推理作家の歴史小説

 今朝の北関東は曇り。朝の気温は20℃ちょっとでムシっとしています。日中は25℃を下回ったのですが、湿度の分だけ蒸し暑い。夕方は雨が降ったりやんだりで梅雨らしい一日でした。

 ここ最近読んでるのが、こちら。浅見光彦シリーズで有名な内田康夫さんが書いた歴史小説です。
 主人公は寛永寺を開いたことで有名な天海僧正。織田信長が天下統一を推し進める時代を若年期の天海僧正の視点から描いています。「日光殺人事件」でも天海僧正を背景にしていたように、内田康夫さんは強い興味を持っていたようですね。

 内容は教科書でもおなじみ、大河ドラマでもテッパンネタの信長時代を描いた小説ですが、視点を天海僧正に置いたのが面白い。当然その時代に生きているゆえに戦乱に巻き込まれ時代の流れに押し流されずにはいられないものの、それでも当事者ではない醒めた客観性を帯びた視点から眺めた筆致になっています。
 そして、歴史ネタを多く取り上げている(「浅見光彦」自身も歴史雑誌「旅と歴史」のルポライターという設定ですしね。)大衆小説作家だけに、随所に説明や解説がわかりやすく書かれていて門外漢でもすいすいと読み進められます。
 圧巻なのは、後半、本能寺の変へ向かって傾斜していく明智光秀の心理描写と羽柴秀吉の人柄との対比。”陰”を帯びた明智光秀と生来の”陽”である羽柴秀吉の対比を描きつつ、ラストシーンで秀吉の変化の兆しにも触れているのはさすがの一言でした。

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AmazonのSuica払い

 今朝の北関東は雨。朝は空写真を撮る気が起きないくらいの豪雨が降ってましたけど、日中は降ったりやんだりの梅雨らしいお天気。時折薄日も差したりしたので、気温は25℃止まりだったけど蒸し暑さを感じました。

 ワタシも愛用しているAmazonですが、これまでは何も考えずにANA-VISAカードで決済していました。
 ところが、以前書いたように去年の大改悪でVISAカードのマイル還元率が悪化。こうなるとポイントの有効期限が実質無期限となるJALカードSuica紐づけのSuica払いのほうが旨味があります。調べてみたら、AmazonでもSuica払いができるみたいなので試してみました。
 決済手段の選択画面で、いつものクレジットカード払いではなく「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択。
 その後送られてきた「お支払い番号のお知らせ」というメールのリンクをクリックすると支払方法の選択画面が表示されるので、その中からモバイルSuicaを選択します。
 そうするとモバイルSuicaに登録されているメールアドレスを入力するように求められるのでそのとおり入力すると、モバイルSuicaから「ネット決済受付」というメールが送られてきます。
 このメールのリンクをクリックするとモバイルSuicaアプリが起動して「ネット決済内容確認」という画面が表示されます。ここで「支払手続する」をクリックすると、ようやく決済が完了。

 とまあ、けっこう手数はかかるけど、これにより間接的に(Suica払いの場合は「支払い」ではなくその原資の「チャージ」でポイントがたまるので。)実質無期限のJREポイントが貯まります。なお、AmazonすべてがSuica払いに対応しているわけじゃなく、一部はカード払いしか選べないみたいです。

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天気予報どおり

 今朝の北関東は曇り。朝の気温は20℃をチョコっと下回る感じですが、昨日の雨の名残で湿気を感じます。

 天気予報によれば、今日は日中晴れ間もあって暑くなるんだとか。確かに西の空には青空も覗いてますねー。
 昨日のBlogでボヤいたとおりお昼ごはんの悩みが尽きない今の時期。今日も天気予報を疑ってパン持参にしたのですが、お昼時の空模様は薄日が差してました。これだったらお外へ食べに出られたなぁ~
 そして気温は30℃を超えて真夏日に。梅雨らしい蒸し暑さ、全開です。

 そして、夕方には雷雨。これも天気予報どおりでした。

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梅雨入りしてた

 今朝の北関東は雨。気温は19℃ちょっとなんだけど、凄い湿気です。
 日中も雨がちで、気温は23℃に届かないくらいだったんだけど、とにかく蒸し暑い。じっとしていても体力を奪われる感じでした。
 すっかり梅雨っぽいなぁと思ってたら、先週の8日に関東地方は梅雨入りしてたのね。ちなみに東北地方は昨日梅雨入りだそうで、これで全国(北海道以外)梅雨入り。向こう1か月ほど、ジメジメしとしとが続くんですな。

 今の職場はお昼ごはんのデリバリーがないので、雨の日はとにかく食糧難です。
 今のところ、雨の可能性がある日は近所のスーパー併設のパン屋さんで買ったパンを持って行ってるんだけど、もともとご飯党のワタシなので毎日パンは苦痛です。しかも食中毒の危険を考えると惣菜パンもヤバいということで、選べるパンはかなり限定されますしねぇ~
 なんか、いい手はないかしらん。

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JR乗りつぶし旅行~奥羽本線・花輪線~(後編)

 翌朝。このホテル、コロナ対応がまだ抜けきっていないのか朝食は各部屋に配膳されます。まるでコロナ療養施設みたい。
 1階に休業中のレストランがあったから、もともとはそちらでいただくようになっていたんでしょうけどね。
 それはともかく、味はそこそこ美味しかったですよ。

 チェックアウトして弘前駅へ。今日も列車の旅が続きます。

 ホームに降りると、ちょうど昨日乗ったばかりのリゾートしらかみ青池編成が発車するところでした。

奥羽本線 普通 弘前(09:02)→大館(09:44)
列車番号8646M 701系電車(N4編成)

 今日最初に乗る列車は、奥羽本線の普通列車はこれしかないらしい701系の大館行き。ため息が出ます。

 定刻に発車した普通列車はガラガラでした。
 窓の外はいちめんのリンゴ林。津軽っぽい景色です。

 弘前駅のお隣にある石川駅を過ぎたところで、弘南鉄道の線路が跨いでいきました。この弘南鉄道も大赤字だそうで、廃線にならないか心配です。

 岩木川の支流である平川を渡ると、すぐに大鰐温泉駅です。

 駅のホームの向こうには、先ほど奥羽本線を跨いでいた弘南鉄道の大鰐駅。
 大鰐温泉は津軽藩の御用達だった温泉地。江戸時代の温泉番付には熱海温泉と並んで「行司」になってます。時間が許せばのんびりひと風呂浴びたいところですけど、今日は先を急ぎます。

 碇ヶ関駅から白沢駅にかけての県境は、矢立峠という古くからの羽州街道の難所。その昔は25‰の急勾配や急カーブで超えていたそうですが、今は全長3,180mの矢立トンネルであっさり通過。陣馬駅から先、上り線はまっすぐ下内川(米代川の支流)沿いに大館方面に下っていきますが、上り勾配となる下り線は急勾配を緩和するために全長2,404mの松原トンネルで迂回するようになっています。

 大館駅に到着。次の列車まで45分ほどありますから、ちょいと駅の外に出てみましょう。

 跨線橋には、こんな看板が。ハチ公は大館市の生まれだったんですね。

 駅舎は建替中のようで、今はプレハブになってます。

 駅前にあるのが、花善本店。西は折尾駅のかしわめしと並び称される全国二大鶏めしのひとつがこちらで製造されている鶏めし弁当です。もちろん、1つお買い上げしました。

 駅舎の片隅に見かけたのがこちらの銅像。秋田犬といえば、最近は中国のパンダ外交よろしく、プーチン大統領やテニスのザギトワ選手、朝青龍関なんかにバラ撒かれて人気急上昇中ですね。

 やたらと秋田犬アピールが激しいなぁと思ったら、今年はハチ公生誕100周年なんだとか。これは知らなかった。

 駅前にこんな施設までありました。
 中に入ると、入り口付近には秋田犬グッズのオンパレード。特大のぬいぐるみはお値段¥43,300だそうです。
 カフェエリアもあるのですが、なぜかコーヒーは品切れ中とかで飲めませんでした(悲)

 奥にはグラスウォール越しに秋田犬を見物できるエリアがありました。このサイズになると、雨でもなければ外で遊ばせてあげたいけどねぇ~

 建物を出て敷地内の広場に行くと、青ガエルの愛称で有名な東急5000系電車がデンと鎮座してました。
 この東急5000系は、渋谷駅前の忠犬ハチ公像とともに渋谷駅前のシンボルとして静態保存されていたものですが、令和2年に渋谷駅再開発に伴って撤去されることになりこちらへお引越ししたんだとか。ハチ公は上野教授に引き取られて1年で飼い主と死別してますし、初代ハチ公像も太平洋戦争直後に溶かされて機関車に化けちゃってるしとどうもハチ公がらみは不運続きなようですが、こちらは引き取り手が現れてよかったですねぇ。
 なお、ハチ公の飼い主だった上野英三郎教授がお亡くなりになったのは大正14年でハチ公がお亡くなりになったのは昭和10年、一方でこの東急5000系電車が走り始めたのは昭和29年ですから、ハチ公とコレとは「ハチ公像とともに渋谷駅前に置かれていた。」という共通点しかないんですけどね。

 車内はこんな感じ。ロングシートを半分だけでも残してくれているのはありがたいです。

 運転台も一応残ってます。マニア垂涎なのかしら。

 さて、駅に戻ると秋田行きの特急「つがる2号」が入線するところでした。見た目は昨日乗った「いなほ」のE653系とそっくりですが、こちらはE751系の交流専用電車です。

 そうそう、駅舎の隣にはこんなスペースが。大館貨物駅です。
 もともと大館駅からは十和田湖の南東にある小坂町の小坂鉱山から小坂鉄道という貨客路線が最近まで走っていまして、鉱石(銅や亜鉛、鉛など。)や濃硫酸を運搬していました。この小坂鉄道が廃線となったのは平成20年とわりと最近のことです。

 そんなわけで往年はさぞかし賑わったであろう大館貨物駅ですが、小坂鉄道なき現在でもコンテナ貨物の取り扱いを行うなど貨物駅自体は現役みたい。ホームからはたくさんのコンテナが見えます。

 ホームの柵には、こんな札が引っかかってました。寝台特急日本海が廃止になったのは平成24年のことですから、もう十年以上前なんですけどねぇ。

花輪線・IGRいわて銀河鉄道線 普通
  大館
(10:29)→盛岡(13:56)

列車番号1932D キハ110系気動車(107編成)

 さて、大館駅からは先月復旧したばかりの花輪線で盛岡を目指します。
 乗るのはJR東日本の非電化区間で多く走るキハ110系。
 てっきりワンマン運転と思っていたら、車掌さんが乗務していてビックリでした。しかも、終点の盛岡駅まで交代なし・・・3時間半の乗務、お疲れさまです。

 大館駅を出ると、すぐ南側で奥羽本線の線路を跨いで東へ。奥羽山脈へと向かいます。

 車窓から見えるのは一面の田んぼ。もちろん、車内はガラガラです。

 ハチ公のふるさとである扇田駅の手前で米代川を渡ります。もっとも、花輪線はずっとこの米代川沿いを走るんですけどね。

 山がだいぶ近くなってきました。空模様も心なしか雲が厚くなってきたような。

 右側に線路が見えてきました。

 十和田南駅に到着です。
 この十和田南駅は、平地にあるスイッチバックの駅。この駅で列車は進行方向を変えて再び東に向かいます。
 この駅がこういう構造になっているのはこの北側にある小坂町(↑に書いた小坂鉄道の起点の町。)を目指す予定だったためだそうでして。仮にそれが完成していれば、秋田県側から十和田湖に向かうのももうちょっとラクだったかもですね。

 駅舎はなかなか味わいがあります。

 駅の北側の線路は、小坂町に向かうことなく行きどまり。まあ、もう延伸することはありえないでしょうねぇ。この花輪線自体、いつ廃線になってもおかしくない状況ですし。

 さて、大館駅から走ってきた線路を見送って再び東へと向かいます。

 鹿角花輪駅に到着。この駅ではなぜか26分も停車します。せっかくなので駅を出てみましょう。

 ホームから駅舎に向かう途中には蒸気機関車の動輪が置かれてました。プレートには「陸中花輪駅」の文字が。
 ワタシも今回乗るまで「陸中花輪駅」という認識でしたけど、平成7年に今の駅名に改称したらしいです。

 駅舎はこんな感じ。花輪線では数少ない有人駅です。

 駅の右隣には真新しい観光案内所兼バスターミナルがありました。トイレもキレイなのでこっちがお勧め。

 駅前ロータリーの先にセブンイレブンが見えましたけど、その途中に大判焼きのお店を発見。「あんこ入れすぎの」という看板に惹かれてお買い上げしちゃいました。

 列車に戻ってさっそくいただきます。
 確かに普通に売ってる大判焼きよりあんこ多め・・・かも。美味しかったですよん♪

 八幡平駅に到着。
 坂上田村麻呂が八幡神宮を奉って戦勝祈願したといわれる八幡平ですが、その高名ゆえに秋田県側と岩手県側それぞれの入口に「八幡平」の名を冠した駅があります。東北自動車道のインターチェンジも「鹿角八幡平IC」と「松尾八幡平IC」の両方がありますが、花輪線の駅は秋田県側がこちらの「八幡平」駅。岩手県側は東北道と同様に「松尾八幡平」駅となっています。なんとも紛らわしいですねー。

 さて、この八幡平駅を過ぎたあたりから山深くなってきました。列車は何度も米代川の渓谷を跨いで進みます。田山駅で長らく連れ添った米代川と分かれ、奥羽山脈の分水嶺を藤倉トンネルで超えます。

 トンネルを抜けて最初の駅が横間駅。ここから先の岩手県側は急に人里っぽさが出てきます。

 時計を見るとちょうどお昼時。さっそく大館駅で買った鶏めしをいただきましょうか。
 掛け紙がなんとも歴史を感じさせますねぇ~

 お弁当はこんな感じ。鶏めしは文句なしの旨さ。そしておかずの茄子田楽や牛蒡煮、つみれやがんもどきもいい感じです。
 惜しいのが、茄子田楽の味噌が弁当箱の裏側まで汚しちゃってること。多少の揺れにも耐えられるようにしておくのも駅弁の使命じゃないかと・・・美味しかったけどね。

 食べ終えたところで列車は安比高原駅に到着。東北を代表するスノーリゾートです。駅の周りにある白樺林が高原リゾートっぽさを演出してます。

 安比高原からまた分水嶺を超えて、お隣の松尾八幡平駅に到着。もともとは「岩手松尾」駅だったのが、昭和63年に今の駅名に改称したんだとか。やっぱり「八幡平」の名が欲しかったんですかね。

 松尾八幡平駅からは北上川の支流である赤川沿いに平野部を走ります。
 やがて八幡平市の中心地である大更(おおぶけ)駅に到着。久しぶりの有人駅です。

 東大更駅の先で赤川を超えると、もうすぐ花輪線の終点の好摩駅に到着します。

 元東北本線(現 いわて銀河鉄道線)の線路が見えてきました。

 好摩駅に到着。ここからは第三セクターのいわて銀河鉄道線に入るのですが、三セク乗り入れでは珍しくJRの運転士と車掌がそのまま終点の盛岡駅まで乗務します。なんでも、いわて銀河鉄道線には気動車を運転できる運転士がいないからなんだとか。
 いわゆる「電車」の免許は「甲種電気車運転免許」で気動車(ディーゼルカー)の免許は「甲種内燃車運転免許」と種類が違います。最近、JR東日本がやたらと電気式ハイブリッド車にこだわっているのは、それであれば電車の免許と気動車の免許のいずれでも運転できる(ただし別途講習受講は必要。)のも理由のひとつなんでしょうね。人材不足のご時世、わざわざどっちかしか運転できない運転士じゃ困るのかと。

 終点の盛岡駅に到着。盛岡駅ではIGR専用のホームに到着するので、いったん改札口を通過してから新幹線ホームに向かいます。

東北新幹線 やまびこ64号
  盛岡
(14:08)→???

列車番号64B E5系電車(U28編成)

 新幹線ホームに上がると、12番線と13番線にE5系新幹線が並んでました。なかなか、圧巻な光景ですねぇ~
 仙台まではガラガラでしたけど、仙台駅からは満席。運悪くE席を取れなかったのでA席にしたのですが、3人掛けの真ん中B席に大柄なお兄さんが乗ってきて、かなり苦痛でした・・・
 それにしても、盛岡駅発着のやまびこ号まで車内販売やグランクラスのサービスを廃止しちゃうってさすがにやりすぎですねぇ。
 上越新幹線みたいに、ワゴン販売を復活すればいいのに。

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JR乗りつぶし旅行~羽越本線・奥羽本線・五能線~(前編)

 先日Blog記事にしたとおり、じゃらんの期間限定ポイントをどうやって消化しようかなぁと悩んでいたら、全国旅行支援が青森県で利用できることに気が付きました。
 そこで思いついたのが、羽越本線と五能線の乗り潰し旅です。そして帰り道をどうしようかと検討していたら、先月半ばに不通が続いていた花輪線が運転再開していることにも気付きまして、これを絡めて鉄旅をしてくることに相成りました。

 始発電車で向かった先は、大宮駅。
 早朝6時過ぎなのですが、南側通路と北側新幹線コンコース内にある「駅弁屋 旨囲門」は営業していました。さっそく朝ごはんを仕入れてから、いったん改札を出ます。

 お家から大宮駅まではSuica利用。そして大宮駅からお家までが先日の記事に書いた一筆書き乗車券となります。
 そして↑の記事に書いたとおり、今回使う乗車券はこんな横長きっぷ。なので自動改札を通れません。
 改札脇の窓口に行くと、係員が経路欄を指で追いながら確認して入鋏のスタンプを押してくれました。

上越新幹線 とき301号
  大宮
(06:33)→新潟(08:10)

列車番号1301C E7系電車(F43編成)

 今年の3月に上越新幹線は全列車がE7系に統一されました。というわけで、今回乗るのもE7系。コレに乗るのはとっても久しぶりです。

 乗車率は5割を切っていたかしら。自由席は長蛇の列ができてましたし、越後湯沢あたりからは通勤通学客で混雑してたみたいですけどね。

 落ち着いたところで朝ごはん。大宮駅で仕入れたお弁当はこちら。鎌倉の駅弁みたいです。

 まあ牛丼みたいなものですけど、タレがごはんにちゃんと沁みていて美味しかったです♪

 高崎駅を過ぎたあたりで車内販売のワゴンが来たので、ホットコーヒーを注文しました。
 一時は販売中止していた車内販売のホットコーヒーですが、去年から販売再開したようです。
 お味のほうは駅ナカカフェやNEWDAYSのほうが美味しいけど、¥250という良心的な価格で淹れたてをいただけるのはありがたいですねー。

 長岡駅を過ぎたあたりから青空が広がりました♪

 新潟駅に到着。大宮から2時間かからないって、スゴイ時代だなと思います。在来線だと6時間近くかかりますからねぇ~

 新潟駅で降りたのは↑のとき以来なので十年以上ぶり。すっかり様変わりしています。
 以前は地上にあった在来線ホームは高架に移転し、新幹線ホームと直結してました。

白新線・羽越本線 特急いなほ1号
  新潟
(08:22)→秋田(11:57)

列車番号1M E653系1000番台電車(U106編成)

 やってきたのはE653系の特急いなほ1号。E653系は交流電化区間と直流電化区間が入り混じる羽越本線と常磐線の特急車両として開発された車両です。普段は羽越本線の特急「いなほ」と常磐線の特急「ひたち」専用なのですが、数少ない交直両用の特急車両であることから去年3月の地震で東北新幹線が不通になったときにははるばる新潟からこの車両が駆けつけて、那須塩原から仙台までの臨時快速列車として使用されていました。

 車内はこんな感じ。酒田あたりまではそこそこ乗客がいましたけど、酒田以北はガラガラでした。
 特急いなほに乗るのは2度目ですが、以前に乗ったときは旧国鉄時代の485系でしかも特急なのにバッタンコシートという苦い思い出があるのですが、さすがに今は駆逐されたみたいですね。

 さて、ここから3時間半かけて日本海沿岸を北上します。
 新潟駅から新発田駅までの白新線は新潟近辺の通勤路線となっているようでして、阿賀野川を超えた先の新崎駅まで複線となっています。新崎駅から2駅先の豊栄駅までが新潟の通勤圏といったところみたいですね。
 単線区間もだいたいは一線スルー化されているようで、特急列車は快適にすっ飛ばしてました。

 村上駅に到着。大昔は新宿駅とこの村上駅を往復する夜行快速「ムーンライトえちご」が運転されていて、よくお世話になったものです。
 この村上駅は直流電化区間の北限で、この北側に交流電化区間に切り替わるデッドセクションが設けられています。なので、新潟からの普通電車はこの駅が終点。ここより先を走る「電車」は特急列車と貨物列車のみ。普通列車はなぜかディーゼルカー限定となっています。

 村上駅からあつみ温泉駅にかけては海岸沿いを走ります。梅雨前線の雲がかかっているのか、雨は降ってなさそうだけどどんより空。

 海のかなた斜め前方には粟島が見えます。新潟県の離島といえば佐渡があまりにも有名ですが、粟島も観光や山村留学に力を入れているみたいです。でも新潟じゃなく村上から渡し船で1時間以上って、あまりに不便すぎますねぇ~

 桑川駅から越後寒川駅にかけては、「笹川流れ」といわれる景勝地。無数の奇岩や絶壁が続きます。こちらは蓬莱山といわれる岩山。
 観光列車「海里」であればこの辺りはゆったりと速度を落として通過してくれるみたいですが、「いなほ1号」は情け容赦なく飛び去って行きました。

 あつみ温泉駅を過ぎて矢引トンネルを抜けると庄内平野に入ります。車窓から見えるのは一面の田んぼ。そして空も晴れてきました。

 鶴岡駅に到着。
 庄内地方といえば中心は酒田だとばかり思ってましたけど、人口だけ見ると鶴岡のほうが上なんですね。庄内藩の城下町であると同時に、修験道で有名な出羽三山への入口の町でもあります。内田康夫さんの小説「黄泉から来た女」でもヒロインが出羽三山の宿坊に向かう入口として登場していました。

 ホームの向こう側には、このあたりの普通列車として運用されているGV-E400系が停車中でした。
 一昔前までは国鉄時代のキハ40形がバリバリの現役でしたけど、さすがに老朽化が著しい(日本海の荒波をかぶるこの路線では特にそうでしょうねぇ。)ことから3年前からこの新型電気式気動車が導入されています。

 余目駅に到着。陸羽西線との乗り換え駅ですが、その陸羽西線は国道のトンネル工事の影響で来年まで2年間の運休中。路線自体じゃなく沿線の工事で運行を2年も止めるなんて暴挙とも思いますけど、それが通用するほどの閑散路線ってことなんでしょうねぇ。
 どうせなら、その運休を利用して線形改良とか山形新幹線乗り入れのための改軌をしちゃえばいいのに・・・なんて思ったりも。

 余目駅を出てさらに北へ。やがて最上川の鉄橋に差し掛かります。日本三大急流のひとつとして有名ですけど、この最上川って流域は山形県内だけに収まっているのね。それもちょっと意外でした。

 酒田駅に到着。
 酒田は北前船であまりにも有名な商港であると同時に、日本有数の穀倉地帯である庄内平野の中心都市のひとつです。

 そうそう、羽越本線には観光列車「海里」が走っています。車内で提供される食事がとっても魅力的だったのですが、海里の秋田駅到着がわずかに「リゾートしらかみ5号」の出発時刻に間に合わなかったので今回は断念・・・

 酒田駅を出発すると、引き続き庄内平野の北側をひた走ります。
 遊佐駅を通過して庄内平野を抜け秋田県に入ると、列車は再び日本海へ。この辺りは砂浜のビーチなんかもあって、夏の日差しと合わさってリゾート気分です♪

 鳥海山の麓にある羽後本荘駅の北側で子吉川を渡ります。
 この辺りは晴れているのですが、反対側の車窓から見えるはずの鳥海山は雲の中。

 ちなみに、この羽後本荘駅の3駅北に、松本清張の小説「砂の器」で有名になった「羽後亀田駅」があります。残念ながら、すさまじいスピードで通過してしまったため写真は撮れず。もっとも、こちらは本命だった亀嵩駅のダミーだったんですけどね。

 道川駅から下浜駅にかけては美しいビーチが広がります。海水浴を楽しむには、まだ寒そうですけど(笑)

 雄物川を渡ればもうすぐ秋田駅です。

 秋田駅に到着。
 実は、秋田県に来るのはこれが初めてです。

 改札口を出ると、目の前になまはげがお出迎え。5年くらい前にリニューアルしたという秋田駅は、とってもきれいな駅でした。
 さて、ワタシは例によって有人改札で長いきっぷの点検を受けつつ途中下車してから、Suicaで再び改札内へ。

奥羽本線 普通 秋田(12:08)→泉外旭川(12:12)
列車番号1133M EV-E801系電車(G6編成)

 向かった先は、男鹿線直通列車が発着する切り欠きホーム1番線。そこには烏山線でも使用されている蓄電池電車EV-E801系”ACCUM”が発車を待っていました。

 向かった先は、お隣の泉外旭川駅です。

 実は、ちょうどこの日にこんなキャンペーンをやってましてね。運が良ければ数千ポイントのJREポイントが当たるらしいです。
 応募条件は
1 青森・岩手・秋田のSuica利用区間でSuicaで改札口を出場すること。

2 エリア内の対象店舗で500円以上Suicaで買い物すること。
 秋田駅でお昼ごはんを食べれば2つ目の条件はクリアできますけど、一筆書き乗車券じゃ1つ目の条件はクリアできません。ちょうど秋田駅での乗り換え時間が2時間ほどあったので、それを利用して1の条件クリアを狙った次第です。

 さて、折り返しの列車が来るまで9分ほど。これじゃあ駅の外を散歩する余裕はないですね。
 簡易Suica自動改札機にスマホをかざして改札を出ると、目の前にはこんな階段とエレベーター。

 実はこの駅、秋田貨物駅や秋田総合車両センターの真っ只中にあります。
 貨物駅などは奥羽本線の上り線と下り線の間にあるため、上下線がものすごく離れていましてね、写真の右側にあるホームが青森方面に向かう下り線、右側のフェンス越しに見えるホームが上り線です。
 当然、駅の外にある出口も遠いので、改札口から地下道でようやく外に出られるという構造なわけです。

奥羽本線 普通 泉外旭川(12:21)→秋田(12:26)
列車番号1650M 701系電車(N29+N102編成)

 やってきたのは701系電車。この701系の悪評はなんどか書いたので繰り返しません(笑)
 運が良ければ無理やりクロスシートを設置した魔改造車両もみられる(N36~N38編成)ようですが、残念ながら今回は4両ともフルロングシートでした。ま、今回はたった1駅の5分乗車だからどうでもいいけど。

 再び秋田駅に戻ったワタシは、キャンペーンのノルマを果たしに駅ビルTopico3階にあるお寿司屋さん「秋田港」へ。
 「日替わり上握りランチ」は税込み¥1,518でこの豪華さ!もちろん味も絶品でございました。

 そうそう、秋田駅の駅ビルではこんなキャンペーンもやってました。
 というわけで、お昼ごはんのあとは駅ビルでチョコッとお買い物をしてから再び改札内へ。

奥羽本線・五能線 快速リゾートしらかみ5号
  秋田
(13:57)→弘前(18:54)

列車番号8625D HB-E300系気動車(青池編成)

 2番線で発車を待っているのは、リゾートしらかみ5号「青池」編成。

 リゾートしらかみは青森(弘前)駅~秋田駅間を五能線経由で運行される快速列車。JR東日本が各地で運行する観光列車「のってたのしい列車」の中でも最古となる20年以上の歴史をもつ列車でもあります。

 リゾートしらかみは現在「青池」「ブナ」「くまげら」の3編成がありますが、今回乗るのは「青池」編成。平成9年の運行開始時は青池編成1本1往復だけだったのが、好評につき平成15年にブナ編成が、平成18年にはくまげら編成が追加投入され現在の3往復体制となっています。
 その後平成22年に「青池」編成が初代のキハ40形からこちらのHB-E300系の2代目に代替わり、ブナ編成も平成28年に同様の代替わりをしています。

 普通席の車内はこんな感じ。「快速列車」なので乗車券に指定席券(¥530)をプラスするだけなのですが、新潟から乗ってきた「いなほ」よりも快適なシートです。

 びっくりするのがシートピッチ。新幹線のグリーン車(1,160mm)よりも広く1,200mmもあります。前席の背もたれにテーブルがあるのですが遠すぎて使いづらいので、飛行機の座席みたいにひじ掛けにもちゃんとテーブルが備えてありました。

 2号車はセミコンパートメントになっていました。家族連れが周りを気にせずに旅を楽しめるのはなかなかいいですねー。
 ちなみにこちらの席を指定する際は「リゾートしらかみB」という別列車扱いになるそうです。

 2号車車端にある売店。ブナ編成ではかつて有人の売店コーナーがあったようなのですが、現在は青池・ブナともこのような無人の売店になっているようです。片道5時間の長丁場、飲み物やツマミを車内で買えるのはありがたいけど、アルコールがないのは寂しいなぁ。

 さて、定刻どおりに秋田駅を発車すると、東能代までは奥羽本線を走ります。車窓の外は見渡す限りの田んぼ。
 ワタシはさっそく秋田駅でお買い上げしていたお酒で「飲み鉄」スタートです☆
 2本買ったけど、この先でお楽しみがあるのでとりあえず1本だけいただきます。

 ツマミは秋田駅のNEWDAYSで見つけた「秋田しょっつる風味 うずらのたまご」。メッチャ美味しかったー!乾きものが苦手なワタシにはピッタリでしたー。

 東能代駅に到着。この駅で進行方向が変わって五能線に入ります。向かいのホームのベンチでは高校生が列車待ちしてました。そういえば、今は土曜日も授業があるんですね。

 リゾートしらかみの停車駅に設置されているっぽい、専用の駅名票。リゾートしらかみに限らず観光列車が走る路線ではどこでも見られるようになりましたね。

 東能代駅を出ると大きく左カーブ。左手の車窓からは今まで走ってきた奥羽本線の線路が見えます。

 お隣の能代駅を出ると、しばらくは田んぼが広がります。遠くの山地が少しずつ近づいてきているのを感じます。

 八森駅の先で日本海に到着。ここから先は「リゾートしらかみ」名物の美しい景色が続きます。

 岩舘駅を出ると、列車は減速して景色を楽しませてくれます。

 北の海らしからぬ、輝く海と太陽。今の時期だけの光景ですね。
 冬場は大荒れなんだろうなぁ~

 どうせなら、窓を開けられればもっといいんですけどねー。

 十二湖駅を出ると、列車は少し海岸から離れて高台へ。

 遠く海を臨む景色もまたいいですね。

 午後4時24分、深浦駅に到着。
 リゾートしらかみでは↑に書いたセルフ式の車内販売しかないのですが、「うけとりっぷ」というシステムで沿線の店舗からお弁当や菓子を駅まで出前してもらうことができます。専用サイトから申し込みをしてモバイルSuicaでネット決済を予めしておくと、当日は駅のホームへお店の人がデリバリーしてくれるという仕組み。店員さんに購入済みとなるチケット画面を提示すると、品物を受け取ることができます。ワタシもこの駅で予約していたお弁当を仕入れました。
 さて、この駅では19分も停車時間があります。せっかくなので、ちょいと駅を出て周辺をお散歩。

 なかなか風情のある駅舎です。

 駅の目の前が海。ウミネコの声が響いていて、のどかな漁村といった佇まいです。

 駅から歩いて3分程度のところにファミマがありました。ちょいと酔いが回ってきてるので、明日の旅に備えてチェイサーの水とウコンの力をお買い上げ(笑)

 ファミマの向かいに祠がありました。正式には恵比寿神社と言うらしいです。時間があればこの先にある大岩に登ってみたいところですねぇ。

 さて、列車の旅に戻ります。日が少し傾いてきましたね。
 さっそく受け取ったお弁当をツマミに一杯やりたいところですが、この先でもイベントがあるので今は我慢です(笑)

 千畳敷駅に到着。下車観光のために列車は15分停車します。

 駅の目の前にあるのが、駅名にもなっている「千畳敷」。寛政4年(1792年)の地震で海底の岩場が隆起してできたという海岸段丘です。

 海岸に降りると、一面に海に洗われて丸くなった岩場が広がります。

 秋には素晴らしい夕陽が眺められるんでしょうけど、今の季節はまだ日が高いですね。

 汀近くの岩の上にはウミネコさんの群れが。

 そーっと近づいたつもりだったけど、逃げ出しちゃいました(笑)

 国道から千畳敷海岸への降り口にある大仏岩。時折、岩のてっぺんにウミネコさんがとまって睥睨してました。
 列車のほうから、「そろそろ出発するよー」と合図の汽笛が響きます。そろそろ戻りましょうか。

 再び列車の旅。このあとは弘前駅に向かうだけ。というわけで、深浦駅で仕入れた「セイリングのおかず弁当」をツマミにお酒をいただきます。
 左上からセイリング名物雪人参のシチュー、唐揚げにマカロニサラダ、身欠きにしんにフライは鱈かしら。サーモンのマリネにマグロのカルパッチョ、もずく酢に焼きりんごと盛りだくさんでお値段¥1,500は格安でしょう!
 300mlのお酒はあっという間にカラになっちゃいました。どうせなら、白ワインのほうが合ったかも。いっしょにうけとりっぷで販売してくれればいいのにね。

 鯵ヶ沢駅を過ぎると津軽平野に入ります。一面のリンゴ畑と思いきや、意外と水田もあるんですね。

 五所川原駅の手前で岩木川を渡ります。初夏の長い日もようやく赤みを帯びてきました。

 藤崎駅に到着。駅舎には「りんご「ふじ」発祥の地」との看板が。
 調べてみたら、「ふじ」リンゴはこの藤崎町にあった農林省(当時)の研究所で生み出された品種なんだとか。「ふじ」とは藤崎町の「ふじ」だったんですね。

 藤崎駅のお隣が五能線の終点の川部駅。この駅でリゾートしらかみは再び進行方向を変えます。

 午後6時半を過ぎて、ようやく夕陽になりました。

 午後6時54分、5時間以上の長旅を経てようやく弘前駅に到着。リゾートしらかみは再び進行方向を変えて青森駅へ向けて出発するのですが、ワタシはこの駅で降車します。

 恒例行事となった有人改札での経路チェック(笑)を通過すると、駅の自由通路の暗がりにグランドピアノがありました。誰も弾いてないので、例によって一番弾きなれているSENSのHeaven’s Songを弾き逃げ。近くのベンチにいたお嬢さんが小さく拍手してくれてました(笑)

 駅前ロータリはかなり立派。そして弘前大学のお膝元らしく、学生っぽい姿をずいぶん見かけました。学生街なんですねぇ。

 今晩のお宿はこちら。ブロッサムホテルです。弘前駅から徒歩数分ととっても便利なロケーションでした。

 お部屋はツインルーム。思った以上に広くてきれいです。

 ドリップポッドのコーヒーセットが備え付けられているのはポイント高いです。これで1泊2食でお値段1万円ちょっとのところ、じゃらんで降ってきた1,900ポイントに全国旅行支援の20%オフで¥6,328ナリ。もちろん、プラス¥1,000分のクーポンも付いてます。こちらのクーポンは職場バラマキ用のおみやげに化けました。

 水回りはさすがに年季を感じます。それと、誰かがエレベーターホールにある電子レンジで調理したのか、妙な臭いが一晩中立ち込めてました。このホテル特有の臭いかと思ったら、翌朝清掃のおばちゃんが「変なにおいがするわねえ」とボヤいてましたからこの夜だけだったみたいです。

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ビューカードの惜しいトコ

 今朝の北関東は薄曇り。雲がある分、朝から気温は19℃と高めで湿気も感じます。
 予報では一日中曇りだったのですが、実際には日中も薄日が差したりして気温は28℃近くまで上がりました。梅雨らしい蒸し暑さがやってきた感じですねー。

 前に書いたように今週末の旅行の乗車券を先日駅で買ったのですが、このときの支払いはビューカードではなくANA-VISAカードで支払いました。
 JRのきっぷならビューカードのほうがポイント積算率はいいだろうと普通は思うのですが、実はビューカードのポイント積算率がANA-VISAカードの積算率を上回るのはかなり限られてます。

 JALカードSuicaでJRチケットを購入した場合にはJALマイルではなくJREポイントが積算され別途ポイント交換でJALマイルに移行できるのですが、その際の交換レートは1,500JREポイント=1,000JALマイル。つまり、JREポイントでの積算率が1.5%でマイル積算率は1%となります。
 一方で、ANA-VISAカードは通常のマイル積算率は1%です。
 ↑の表を見ると、JALカードSuicaが1.5%以上の積算率を得られるのはえきねっと利用時やモバイルSuicaのチャージなど。窓口や券売機でのきっぷ購入はたったの0.5%ですから、ANA-VISAカードの半分になっちゃいます。

 JR東日本としては、えきねっと利用やモバイルSuicaの利用促進を狙って積算率の差を設けてるんでしょうけど、結果的にビューカードからほかのカードの利用へ逃げられちゃってるだけでして・・・残念。

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ラストチャンス?

 今朝の北関東は晴れ。朝はチョコっと雲が多めでしたが、日中はバッチリ晴れました。
 気温も30℃にギリギリ届かない程度なのですが、まだ湿度が低いのでお昼に外に出てもさほど暑さは感じません。

 週間天気予報を見ると、明日からずーっと雲と傘のマークが続いてます。
 外干しできるラストチャンス!というわけで今朝はシーツとベッドマットを外干ししてお出かけ。次にシーツを洗濯できるのはいつかしらん。

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教育委員会からのラブレター

 今朝の北関東は晴れ。朝の気温は16℃ちょっとと昨日とあまり変わらないのですが、昨日よりも湿気を感じます。日中は26℃ちょっとと昨日より涼しかったのですが、体感的には蒸し暑さが増した感じ。職場も短時間ですが冷房を入れてました。

 昨日、帰宅したらポストにこんなお手紙が入ってました。
 教育委員会って・・・何かやらかしたっけ?なんて考えちゃったけど、思い当たるようなことはなく。

 ドキドキしながら開封すると、こんなお手紙が1枚。
 どうやら近くの小学校が合併してなくなったので、跡地利用についてのアンケートということみたい。今時らしくQRコードからのオンラインアンケートです。

 さっそく回答しようとしたのですけどね。
 「跡地に何を作るか?」という項目には選択肢として託児所やカフェ、高齢者施設や避難所などといった項目が並んでます。これはまあ目的からいって当然ですね。

 続いて「それができたら、どれくらいの頻度で使いますか。」という質問。選択肢には「毎日」から「年数回」まで並んでるけど、「使わない」という選択肢はなし。
 無責任に意見を言うなって言いたいんですかねぇ。でも、ワタシのように自分の子はないけど周りを見てたら託児所がもっとあったほうがいいと思ってたり、今はいいけど将来的には高齢者施設のお世話になるかもなんていう場合、答えようがない。アホらしくなって、途中で回答をやめちゃいました。

 職場で同じ地域にお住いの同僚に尋ねたけど、届いたのはワタシだけみたいです。

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職住近接のメリット♪

 今朝の北関東は晴れ。朝の気温は15℃ちょっとと爽やかな朝でした。

 そろそろお家を出ようかな~と思いながら窓の外を見ると、「緑の疾風」こと200系カラーのE2系J66編成がやってきました。青空に緑帯って映えますねぇ~
 そんな気持ち良い朝でしたが、昼間は30℃を超えて真夏日に。だんだん湿度が上がったのか、夕方には蒸し暑さも感じましたね。

 そんな今日の夕方は、床屋へ。
 ホントは日曜日に行こうと思ったのですが、窓の外からお店を見るとすごく混んでましてね。さすがに待つ気がしないくらいに。
 でも平日の今日はノータイムでカットしてもらえました♪
 3月までの職場だと定時であがってもお家につくのは7時前だったのですが、今は急げば5時半前後に帰れます。職住近接ってステキ☆

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