いっそ「ひばり」にすればいいのに

 今日から3連休。ワタシは昨日休暇をもらったので4連休ですけど、残念ながら昨日は一日中雨。そして今日も天気は不安定でして夕方から猛烈な雷雨になりました。
 春らしいといえば春らしいけど、花粉も相俟って洗濯物を外干ししづらいのは困りものですねー。

 そんな今日は、午前中は朝イチで洗濯物を干してからクルマで太田の献血ルームへ。
 予約してあったので「開店」と同時に呼ばれて気が付いたら採血台でゴロンとしてました。お昼前には無事終了。早いのはいいことだけど、予約を取りづらいのが悩みの種ですな。

 午後もお出かけしようかと思ってたんだけど、空模様が怪しいので早めに洗濯物は取り込んで夕食の材料を買いに近所のスーパーへ。夕方前にはお家に引っ込んじゃいました。結果的には大正解でしたね。

 さてさて、先日の地震の影響で東北新幹線が去年に引き続いて長期運休を余儀なくされています。
 そして、これまた去年に引き続いて「臨時快速」の運転が発表されました。ダイヤはこんな感じ。
       なすの413号
東京 発   08:40
上野 発   08:46
大宮 発   09:05
小山 発   09:23
宇都宮 発  09:35
那須塩原 着 09:49
       臨時快速
那須塩原 発 10:20
新白河 発  11:02
郡山 発   11:37
福島 発   12:13
白石 発   12:40
仙台 着   13:18
 東京から仙台まで、所要時間は4時間38分・・・普段なら最速の「はやぶさ」で2時間半程度ですから倍近い時間がかかってます。新幹線の「威力」をまざまざと感じますね。

 ところで、東北新幹線の大宮・盛岡間が開業したのは昭和57年6月のこと。それまで、当然ですけど東京と仙台とを結ぶ大動脈は東北本線が担っていました。
 東京と仙台との間には特急「ひばり」が1時間に1本走っていたほか、東京と青森には特急「はつかり」が、東京・盛岡間は特急「やまびこ」、東京・秋田間(山形経由)には特急「つばさ」などが走っていました。「やまびこ」や「つばさ」は現在の新幹線の愛称にも引き継がれてますね。
 では当時のダイヤはどうなっていたかと調べてみると、上野7時ちょうど発の「ひばり5号」のダイヤはこんな感じでした。
上野 発   09:00
大宮 発   09:25
宇都宮 発  10:22
西那須野 発 10:49
郡山 発   11:42
福島 発   12:16
仙台 着   13:15
 というわけで、所要時間は4時間15分。↑の新幹線&臨時快速が那須塩原駅での乗り継ぎに30分も設けていることを考慮しても、「ひばり」はかなり俊足だと思いますね。
 いっそのこと、昔の「ひばり」を復活させちゃえばいいのにねぇ~なんて思っちゃうのはワタシだけかしら?まあ、当時より上野~宇都宮間の普通列車がかなり多くなっています(当時の普通列車は1時間2本、しかもうち1本は大宮駅発着)から難しいんでしょうけど。

 最後に、現在の通常ダイヤでオール在来線普通列車だとどうなるか、見てみましょう。
上野07:16発→宇都宮08:58着(1524F)
宇都宮09:12発→黒磯10:04着(641M)
黒磯10:22発→新白河10:45着(4131M)
新白河10:51発→福島12:27着(2131M)
福島12:39発→白石13:12着(1179M)
白石13:16発→仙台14:04着(449M)
というわけで、7時間近くかかります。途中の郡山駅(11:30着)で↑の臨時快速に抜かれるみたいですな。

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