草津温泉にて2(前編)

 今朝の北関東は曇り。朝の気温は11℃弱とかなり暖かい朝となりました。午前中のうちに雲もとれて、初夏のような強い日差しが降り注ぎ気温も急上昇。久しぶりに20℃近くまで上がりました。

 そんな今日は、お昼前に早退して草津へお出かけです。
 先月、かなり忙しくなって徹底的に温泉三昧したくなったワタシ。温泉三昧なら客室露天風呂が欲しい!というわけで以前泊まったラビスタ草津ヒルズを2泊でポチっちゃいました。当時はプレオープンで、それでも3万円越えでしたけど、今や1泊4万円越え。とってもゼイタクなお宿になってます。

 お家から草津までは車で3時間ほど。途中の上武道路も渋川の手前まで片側2車線になったり、渋川から先もところどころ上信道が開通したりしてずいぶん便利になりました。
 渋川では散り始めている桜も中之条では満開。長野原では咲き始めといった感じでドライブしながら花見を楽しめます。そして長野原からの草津道路を駆け上ると、草津ではまだ桜のつぼみが固そうでした。

(↑の写真は翌朝撮影)
 ホテルに着いたのは午後3時過ぎ。ちょうどチェックインが始まったところですが、ロビーはなかなかの賑わいぶりです。
 前回同様にロビーのソファで無料セルフサービスのカフェラテをいただきながらチェックインをして、アサインされたお部屋へ。

 以前泊まったときもそうでしたけど、まず感動するのが、客室のドアを開けたら「廊下」があること。客室内に廊下があるホテルって、なかなかありません。

 玄関すぐのところにあるのがトイレ。もちろんバスとは独立していて温水洗浄便座付きです。

 正面奥にあるのが洗面所兼脱衣所で、その奥に狭いながらも洗い場があります。

 洗い場の向こうにはバルコニーにしつらえた檜の浴槽。

 ボタンひとつで「温泉」が出てきます。ただね、このボタンで出てくるお湯ってかなりの熱さでして。冷たい水道水の蛇口も付いていて冷やすことは可能なのですが、せっかくの草津の湯を薄めるのはもったいない。ワタシは1時間ほど放置してから入浴してました。そういえば、同じように客室露天風呂があるラビスタ霧島も同じように熱くて入りづらかったなぁ。

 廊下の左側の引き戸を開けると、そこがリビング兼ベッドルーム。

 前に泊まったときはベッドルームがリビングから独立してましたけど、今回は一体のお部屋です。それでまったく問題ないし、お値段も少しだけ安かったかな。

 お部屋はフロントロビーからひとつ上がった3階でしたけど、もともとこのホテル自体が高台にあるので眺めは最高。草津白根山はまだかなり雪が残ってますね。

 このホテルのウリのひとつが、最上階にあるラウンジサービス。ビールサーバーでビールが飲み放題(←しかも、プレモル☆)な上に、時間帯によってアイスクリームやソーセージなどを提供してくれます。

 というわけでさっそくソーセージと蕪のスープをいただきます。ラウンジはけっこう混雑していたので、前回同様にお部屋へ持ち帰りました。トレーを用意してくれればビールも持ってこれたのになぁ~
 ちなみに、以前泊まったプレオープンのときはオールインクルーシブをウリにしていたのですが、今は「ラウンジサービス付き」プランのみフリーサービスとなってるみたい。でも、部屋番号とかを尋ねられることはなかったから確認をどこまでやってるのかはナゾです。

 夕食を後半8時からとしたので、ちょっとお外へ。フロントロビーに面した庭のライトアップがなかなか見事です。

 夕食のお時間になったのでレストランへ。ウェルカムドリンクは苺のシロップのスパークリングワイン割り。

 赤・白・ロゼともグラスワインを数種類から選べるなど、ドリンクリストはかなり充実してました。適当にリースリングの白ワインを選んだら、係の女性が「これ、説明を見たら『ニャンともおいしい』って書いてあるんですよ。」という謎解説をしてくれました。あ、売り上げの一部が動物愛護団体に寄付されるっていうマジメ(?)な説明もありましたよ。

 ちなみに、2杯目はロゼをチョイス。
 そしたらエチケットに像の図柄があるのを見て「今日は動物つながりですね。」だって。もちろん狙ったわけではありませんが、なかなか面白い方でした。

 本日のコースはこんな感じ。オードブルは鴨肉のフュメや菜の花コロッケなど。季節のピクルスが美味しかったです。
 続いてこのレストランを監修しているロシア料理店「マノス」名物のキャベツロール。とっても柔らかくて美味でした。
 スープはエンドウ豆と豆乳のポタージュ。タピオカが入っているのが面白い。
 魚料理は天然鯛のポワレなのですが・・・冷めてた上に塩サバのような固さでしてね。付け合わせのホタテや菜の花は美味しかったけど。
 肉料理は群馬和牛のローストビーフか鹿肉のローストのどちらか(追加料金で「両方」もアリみたいです。)なので、鹿肉のローストをチョイス。野性味あふれつつも臭みはなく、美味しかったです。
 共立リゾート名物の「ごはんとみそ汁」も頼めるようでしたが、ワタシは当然お腹いっぱいなのでデザートとコーヒーをお願いしてひととおり。デザートは抹茶のムースケーキとチョコレートマカロンでした。

 共立リゾートのもうひとつの名物が「夜鳴きそば」。普通の醬油ラーメンとトマトラーメンの2種類から選べます。以前は敬遠した「トマトラーメン」に挑戦(?)してみました。
 鳥のささ身のトッピングに賽の目トマトがゴロゴロとしていてなかなかカラダにも良さそうな逸品です。

This entry was posted in 旅行<東北・関東甲信越・東京離島>, 食べ物. Bookmark the permalink.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)