ホテルハーヴェスト鬼怒川 再訪

 歯痛が落ち着いてきたのでじゃらんを眺めていたら、こないだ行ったホテルハーヴェスト鬼怒川が期間限定の¥5,000 Offになっているのに気付きました。手持ちのポイントを合わせると¥6,200 off!
 どれどれと宿泊プランを見ていたら、和洋折衷のコース料理付き1泊2食で¥24,000弱。ここから¥6,200引きですから、実質¥18,000弱で泊まれちゃいます。もちろん、ポチッっとしちゃいました。
 もともと6月は(11月と並んで)最も旅行代金が安くなる時期ですが、それにしても破格すぎるお値段です。食事だけで通常1万円くらいするはずですから、ほとんど会員料金と変わらないお値段で泊まらせてもらう感じですね。

 さて、自宅からホテルまではマイカーで2時間弱。思った以上に道路はガラガラでして、2時前には着いちゃいました。チェックインは通常3時からなのですが、既に準備ができているとのことでアーリーチェックインをサービスしてくれました。こういう融通を利かせてくれるあたり、さすが東急グループですね。
 今回アサインされたのは6階のツインルーム。お部屋の様子は前回と同じなのですが、今回は鬼怒川に面したお部屋でした。でも、肝心の川面は木が茂りすぎていて全然見えなかったけどね。
 3時までお部屋でごろごろしてからお風呂へ。今日もお風呂はかなりの混雑でした。でも、洗い場はたくさんあるし、お風呂も内湯、露天にジャグジー、サウナに寝湯などたくさんあるので窮屈な感じはまったくありません。

 夕食は19:50スタート。今回は「特選和魂洋才」と題する和洋折衷のコース料理です。

 前菜は3皿。はっきり言ってお酒のつまみのオンパレードです。
 1皿目は和懐石っぽい前菜盛り合わせでして、新蓴菜檸檬酢・鰻おこわ笹巻き・稚鮎磯辺香煎揚げ・瓢豆(グリーンピースの擦りおろしゼリー寄せキャビア添え)・新丸十石垣寄せ(サツマイモとチーズのパテみたいなもの。)・姫栄螺。
 2皿目は那須野ヶ原和牛のしゃぶしゃぶサラダ・ピリ辛胡麻ドレッシング。
 3皿目は会津産ホワイトアスパラガスと帆立貝のグリエ。
 さっそく、白ワインをデキャンタで注文して立て続けに2杯がカラになりました。でも、ついでに日本酒も最初から頼んでおけばよかったかも。1皿目の稚鮎なんかはゼッタイ日本酒のほうが美味しかっただろうし。ちなみに、デキャンタにしても日本酒の徳利にしても、ちゃんとアイスバケットで冷やしてくれます。さすが一流ホテル♪

 前菜に引き続いては椀物(あすぱら擦り流し仕立て・湯葉真薯・焼き穴子・花蓮根)でひと休み。そして刺身(中トロ・鯛・平貝・アオリイカ)に煮物(蚕豆茶巾・雲丹・金目鯛・車麩・おくら)と続きます。ここで真岡の日本酒「辻善兵衛」1合を注文しました。

 日本酒がカラになったところで、メインの国産牛肉のソテーが登場。ちゃんと箸でいただけるようにお肉は一口サイズに切ってありました。
 ちなみに、このメイン料理は追加料金でとちぎ和牛にしてもらうこともできるそうなのですが、ワタシも含めてアップグレードしている方は見当たらなかったです。100gならともかく、たったの50gでプラス¥1,100はちょっと合わないもんね。それに、ノーマルの国産牛で十分に美味しかったし♪
 このメインのお皿と同時にお食事と赤出汁も供されたのですが・・・ちょっと首を傾げちゃいました。お味噌汁が冷めちゃうじゃん。

 デザートとコーヒー(紅茶やハーブティーも選べます。緑茶はなかったっぽい。)でコース終了。
 ボリューム満点だし、どれも酒好きにはたまらない逸品揃いでした。

 ま、お部屋からWIFIがつながりにくいとか、浴場の洗い場に仕切りが欲しいとか、ラウンジでコーヒーサービスをしてほしい(売店でカプセルを買って煎れるセルフ式のはあるんだけど。)とか更なる贅沢を言えばキリがないけど、お値段的には今回も大満足でした♪

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