国葬

　今朝の北関東は曇り。でも雲の隙間はけっこうあって、朝焼けがキレイでした。
　台風の名残か湿度が高め。上着ナシの半袖ワイシャツだけでちょうどいい感じです。

　そんな今日は、世論を二分した安倍元首相の国葬が営まれました。
　敵味方をハッキリ分けて、味方には桜を見る会などでトコトン尽くし、敵とみるや「あんな人たち」と激しく攻撃していた安倍元首相。そんな彼の葬儀は、会場内では「あなたに仕えて幸せでした。」と菅元官房長官が号泣し、会場外では激しいデモが巻き起こる。
　村八分という言葉があるくらい葬式くらいはどんなに嫌っていても出してあげようというコンセンサスをもつ日本国民が、葬式でここまで大騒ぎするのも珍しいと思います。人は死んでその真価がわかるといいますけど、この国葬は、ある意味でこの上なく彼らしい葬儀となったのではないでしょうか。
　それが、彼にとって幸せなことだったかは別として。