県民割で鬼怒川へ(前編)

 先々週、じゃらんを眺めていたら、何度かお世話になってるハーヴェストホテル鬼怒川で金曜日に空き室を見つけました。先月末の緊急事態宣言明けのあとは、日光鬼怒川や那須のお宿はどこも満室御礼だらけ。ワタシのような一人客などは週末はもちろん、金土曜や日月曜といった週末がらみですら予約がとれなかったんですけどね。先週末の飛び石4連休でコロナの反動も一段落、そして日光あたりの紅葉もそろそろ終わりだからですかねー。
 さて、しげしげとじゃらんを眺めていると、県民割の対象にもなっていることに気づきました。しかも、とっくに売り切れと思っていた県民割クーポンもまだ残っているようでして。
 すかさず「ポチッ」とやったのは言うまでもありません。

 そんなわけで、今日は休暇をもらって一路鬼怒川へ。同じよーな方々が多いのか、道路は平日なのにちょい混み気味でした。
 チェックイン開始の午後3時過ぎにお宿へ到着。あたりを見渡すと、意外にも紅葉はまだまだ残ってますね。

 チェックインを済ませてお部屋へ。
 いつもは普通のツインルームなのですが、今回はツインが売り切れていてなぜか1室残っていた和洋室でした。ツインだとソファがあるあたりが畳の座敷スペースになっています。

 ウレシイ誤算だったのが、洗面所とバス・トイレがそれぞれ独立していたこと。和風の間取りにこだわったからかしら。

 部屋の窓からの眺めは鬼怒川の反対側のトレインビューです。
 それにしても、東武特急のリバティって写真映りが悪いですねぇ~

 夕方だとお風呂が混雑するので、荷物を置いたらさっさと浴衣に着かえて温泉へ。ゆったりとお風呂を楽しんでからしばしお部屋でごろごろと読書タイムを楽しみました。

 ワタシがこのホテルで最も気に入っているのは、夕食です。今回も和洋折衷の料理を楽しめる「特選和魂洋才」をいただきました。
 前菜(風韻)は蕪の風呂吹き、帆立と黄味の木の実和え、子持ち鮎、鴨土佐煮、海老手毬寿司、栗松風。相変わらずお酒が進む料理ばかりです。
 プルミエは日光産岩魚のクリュ・とちぎ産梨のサラダ添え、ドゥジーエムはとちぎゆめポークと那須の白美人ねぎのプロシェット。危うくハーフカラフェで頼んだ白ワインがカラになるところでした。
 ここからは和食が続くのでお供も日本酒に切り替えます。椀物は潮仕立て、具は紅葉大根に鯛葛打ちなど。刺身は鮪に鯛、鰤に烏賊。あと栃木県らしくつまに湯葉もありました。煮物は海老芋と鰻の炊合せ。
 メインは国産牛フィレ肉のソテー、ソースはニンニク醤油にしました。併せてごはんと赤出汁(どちらもお代わりできるそうです。しないけど。)、香の物も出されました。
 デザートはフランボワーズのムースとアイスクリーム、フルーツに珈琲が出てひととおり。
 前回より若干全体量が軽めに感じられたのは気のせいかしら。ま、ワタシが十分に満足する量となると、このホテルのメインの客層(リタイア層)には重すぎるんでしょうけど。
 いずれにしても、相変わらずお酒に合う料理ばかりで堪能しましたー♪

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