人間ドック

 だいぶ前から、毎年人間ドックを受診しています。
 一応、職場でも毎年健康診断をしてくれてはいるのですが、一方で人間ドックを受診すると数万円の補助がもらえる上に出勤扱いにしてくれるという優遇ぶり。これなら利用しない手はありません。
 数年前の人間ドックで大腸ポリープが見つかっちゃったワタシ。2年に一度は大腸内視鏡検査を受けるように言われてるのですが、これがけっこう大変。人間ドックのオプションで大腸内視鏡検査をやっている病院は多いのですが、その大半は内視鏡検査だけ別の日に行っています。なので、内視鏡検査を含めて全部一日でやってくれる病院となると、ワタシが通っている小手指のクリニックくらいなんですよね。
 そんなわけで、今日はえんやこらと北関東からはるばる小手指へと向かいました。

 集合時刻は朝の8時半。
 電車だと満員電車カクゴの時刻になるわけですが、時節柄それは避けたいです。なので、今年はマイカーで行くことにしました。
 便利なもので、圏央道を利用すれば入間までは1時間ちょっと。西武池袋線入間市駅近くに一日510円の予約制駐車場があったので、そこにクルマを置いて入間市からは電車で10分程度。8時前後となると通勤ラッシュも一段落していたのか、電車は席が埋まる程度で満員電車とは程遠い感じでした。

 さて、クリニックに到着すると、まずは採血、計測、エコー、胸部レントゲン、心電図、問診と続きます。内視鏡を残してすべて終わったのは9時前。そこからいよいよ内視鏡検査の前処置がスタートします。
 大腸内視鏡検査は文字どおり内視鏡を大腸に挿入して実施するわけですが、大腸内には普段は当然●んちがたんまりと詰まってます。でも、その状態では当然腸壁を観察することができないですから、検査前には腸内を空っぽにしなければならないわけです。
 具体的にどうするかというと、検査前日は朝昼晩と食事は「検査食」に限定。消化によいレトルトのおかゆやシチューなのですが、ぜんぜんお腹にたまらない。丸一日空腹に悩まされます。
 そして、検査の数時間前からは下剤の水薬2リットルを2時間かけて服用します。飲み始めて30分くらいしたころから、トイレ通いがスタート。便意だけで腹痛などは無く、お尻からはひたすら水が噴射するような感じです。なのですが、これが10回以上となると、「拭き過ぎ」でお尻がひりひりしてきてですねぇ。オロナイン軟膏なんかでごまかしても限度がありますし、なかなかツライものがあります。

 お昼過ぎになってようやく「出るもの」が水だけになり、前処置終了。穴あきの紙パンツに下着を替えて咽喉に麻酔のスプレーをしてもらってから、内視鏡室のストレッチャーに横になります。鎮静剤の点滴が始まったらすぐに意識喪失。気が付いたらストレッチャーで爆睡してました。

 ふらつきがとれたところで検査終了。会計を済ませて病院を後にします。

 さて、鎮静剤を使用したので今日一日はドライブ厳禁です。なので、西武池袋線に乗って向かった先は池袋。ホテルメトロポリタンに宿泊しました。
 池袋駅西口の目の前にあるこのホテル。JR東日本が運営する一流ホテルなのですが、Go Toキャンペーン非対象プランで7,000円でした。Go Toキャンペーンを考えなければ●横インより安いです。

 チェックインを済ませてお部屋に行くと、アサインされたのは8階の広々としたツインルーム。

 毎度おなじみの●横インと違って、デスク回りも広々してます。冷蔵庫には500mlのミネラルウォーター2本が入ってました。もちろん、タダ。

 水回りは一般的なシティーホテルと変わりませんね。でも、ビジネスホテルのよりは若干広めです。

 ちなみに、素泊まりだと7,000円だったのですが、朝食をつけると2千円以上高くなります。この辺も、一流ホテルらしい値段設定ですね。

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