沖縄にて14(その3)

Point:採石場前×3

2019年12月03日  気温21℃ 水温23℃ 透視度15m

 2日目。昨日に引き続き北風なので、名護市街の外れにある道路脇のポイント「採石場前」で潜りました。


 エントリーすると、昨日のニゴニゴに慣れた目にはとっても青さが眩しく感じます。これでも、ココにしては若干白っぽくて濁り気味なんですけどね。

 さて、ここのお目当ては-17m付近にあるナカモトイロワケハゼさんのお家なのですが・・・あれ?見当たらない・・・
 どうやら、いつの間にかナカモト牧場の牧場主さんがお引っ越しさせちゃったみたいです。

 そうとは知らないI川さん。自分が捜索している間のオモチャにと見つけてくれたのがコレ。ゴクラクミドリガイ属の一種ですが、大きさは1mm程度・・・

 結局、ナカモト牧場を発見できずに引き返す途中で見つけてもらったベニワモンヤドカリさん。

 休憩中にたまたま牧場主さんが潜りにきてたので引越先を教えてもらい、リベンジの2本目へ。ちょっと晴れ間がでてきました。やっぱり太陽が出ると気持ちいいですねー。

 教えてもらったとおりに、無事ナカモト牧場にたどり着きました。
 空き瓶にお住まいのナカモトイロワケハゼさん。水温が下がってきているせいか、夏場よりも神経質でなかなか寄らせてくれません・・・

 すぐそばには、トゲトゲの貝殻にお住まいのナカモトさんペア。こちらはとっても元気な子です。
 先にえりんこさんが粘って撮っていたので、ワタシの番のときは残り時間わずか。とりあえずワイドレンズでパチリと撮る程度にしときました。明日もあるしね。

 2本連続で深めの潜りだったので、3本目は浅いところを攻めます。
 まず向かったのは、ヨスジフエダイさんが群れてる根。晴れていればワイドで撮りたいところですが、あいにくの曇天。仕方ないので群れに混じっていたベンガルフエダイさんをパチリ。ヨスジフエダイさんにそっくりですが、鼻先まで黄色いのが特徴です。

 岩穴から出てきてくれたシボリキンチャクフグさん。写真を撮ったのは数年前のグアム以来なのでとっても嬉しかったです。

 目の前の岩をニョロニョロしてたオビイシヨウジさん。2匹いたのでペアかと思ったのですが、イチャツクこともなくすれ違っていきました。

 I川さんが「撮ってみる?」と指をさした先は真っ暗の岩穴の奥。暗闇大好きなソリハシコモンエビさんなどのグラスシュリンプさんたちがぽよぽよと漂ってます。
 真っ暗なのでフォーカスライトを持たないワタシは手持ちのライトをかざしつつ、重いカメラを片手で操作するしかなく・・・でも、数打てば当たるものね♪

 沖のガレ場をうろうろしていたホシテンスさんの小学生サイズ。えりんこさんに手伝ってもらい、挟み撃ちにしてパチリ。

 沖のガレ場と砂地の境目あたりはハゼ天国♪
 まずはオニハゼさんとコシジロテッポウエビさんとのペア。近くまで寄らせてくれる良い子でした。

 オトメハゼさんのらぶらぶペアはこの時期あちこちで見かけます。こーゆーアツアツぶりを見せつけられると独り身のこちらは寒くなってきちゃいますねー(涙)

 頑張って寄らせてもらったヤシャハゼさん。

 ラストはとっても弱っ作だったヒレナガネジリンボウさん。もうちょっと高いトコでホバリングしてほしかった。

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