沖縄にて14(その2)

 翌朝。
 那覇のビジネスホテルはたいてい朝食が7時からなのですが、このホテルは6時半から開けてくれます。しかもメニューも豊富なのがとっても嬉しい☆
 朝からついつい食べ過ぎちゃいますねー。

 食後はダイビングショップのクルマにピックアップしてもらって、いざいざ海へと向かいます。

 今回のダイビングは、10月に台風で流れたダイビング旅行のリベンジです。なのでお目当てのひとつはホーシューのカマストガリザメさんを見ることだったのですが、さすがに北風ピューピューとなる冬場はほとんど入れません。この日も風裏となる東海岸のレッドビーチで潜ることとなりました。

Point:レッドビーチ×3

2019年12月02日  気温23℃ 水温23℃ 透視度3~5m

 エントリーすると、やっぱりという感じの透明度。もともと水底が砂泥なので濁りやすいトコなのですが、今日は想像以上の濁り具合。例えるなら、夏の赤潮発生中の葉山並みですな。
 でもまあ、ワタシは元々マクロ予定だったし(ワイドレンズはホテルに置いてきてました。)、ご一緒したえりんこさんもお持ちのカメラは100ミリマクロレンズのデジイチなので何も問題はありません。ガイドのI川さんもマクロ好きだしね。

 というわけで、まずは1cmサイズのシマキンチャクフグさんの赤ちゃん。

 続いて紹介されたのは通称トラパニアと呼ばれるツガルウミウシ属の一種。大きさは2ミリ程度と、クローズアップレンズ3枚重ねでも苦しいサイズ。こーゆーのを見せられるとデジイチ&100ミリマクロレンズが欲しくなりますねー。

 砂地の藻場にいたセダカカワハギさんの赤ちゃん。この子も1cmなかったです。

 こーゆーカワイイ幼魚は大好き!
 なので、もう1枚貼っておきます。

 「今は一番ウミウシがいないシーズンなんですよね。」とこぼしながらも、I川さんは次々とウミウシを持ってきてくれます。この子はスイートジェリーミドリガイさん。ようやく撮りやすいサイズでした(笑)

 ブリーフィングで探しますと言っていたサーシャコヤナギウミウシさん。この子もオトナの目に優しいサイズでした。

 I川さんが↑の子を探してる間に見つけたツノザヤウミウシさん。大きさは1cmちょっと。

 帰り際に落ちてた握りこぶしサイズのイボウミウシさん。
 よーく見ると、寄生虫のコペポーダが付いてました。

 このコペを撮り終えてふと周りを見渡すと、猛烈な濁り潮のせいでまったく周りが見えなくなってました。結局、コンパスを頼りに自力で岸まで戻るハメに・・・まさか、沖縄でコンパスナビゲーションを使うとは思いませんでした。

 さて3本目。
 ミズタマサンゴに付いていたアカスジウミタケハゼさん。あまり逃げない良い子でした。

 沖縄の冬の使者と言えるコブシメさん。

 キカモヨウウミウシさんはレッドビーチの定番です。

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