沖縄にて14(その1)


 去年に続いて、今年も秋休みシーズンがやって来ました。

 いつものように早朝の上野東京ラインをと京急を乗り継いで、やってきたのは羽田空港の2タミ。
 今年はJAL修業をしたせいで1タミの利用が多かったのですが、無事にJMBサファイアに到達した今はどちらでもOK。単純に「安い方」を検索した結果、今回はANAに軍配が上がりました。

 さて、羽田空港に到着したのは午前8時前。エスカレーターを上がって出発ロビーに出ると入口にはこんなクリスマスツリーがありました。もう、今年も終わりなんですねー。

 プレミアムチェックインカウンターでいったん荷物を預けてから、地下のモノレール駅改札脇にある「てんや」で「朝そば」¥500ナリをいただきます。立ち食いそばですら千円オーバーが当たり前の羽田空港でこの値段はありがたいです。

 朝食後は再びプレミアムチェックインカウンターの専用保安検査場を抜けてANAラウンジでまったりとモーニングコーヒーをいただきながら搭乗開始を待ちました。

ANA995便 東京/羽田(HND)(09:15)→沖縄/那覇(OKA)(12:15)
使用機材 ボーイング777-300(JA751A)

 そろそろ搭乗時刻。
 搭乗口へ行ってみると、そこには高校生の大群が。どうやら、修学旅行生が2校も同乗するようです。
 巻き込まれたらたまらないので、優先搭乗を利用してさっさと機内へ。着席してから様子を見ていると、下手なオトナよりも統率がとれている彼らはスムーズに最後部の席へと進んでいきました。さほど遅れもなく、定刻どおりにD滑走路RWY05からテイクオフ。ふわりと浮いた瞬間に高校生たちから黄色い歓声が上がったのが笑えました。

 離陸後は、太平洋岸を名古屋あたりまで西に進み、紀伊半島から南西へ転針して沖縄を目指す冬の定番コース。富士山にさしかかったところでは機長さんからアナウンスもありました。修学旅行生たちへのサービスですかね。

 丸っこい島が見えてきました。正月にマイル修行で立ち寄った与論島かと思ったけど、よーく見るとどうやら伊是名島ですね。

 その後は特筆することもなく順調に飛行を続け、定刻よりやや遅れて那覇空港RWY18に着陸しました。南向きに着陸したのであれ?と思っていたら、機外に出て納得。とっても暖かかったです。この日の最高気温は25℃オーバーだったとか。

 今回は那覇ステイです。
 那覇の中心部である旭橋・県庁前あたりへ出るには沖縄都市モノレール「ゆいレール」に乗っていく方法と路線バスを利用する方法とがありますが、ワタシは最近路線バスばかりです。お値段も片道¥240とゆいレールより¥30安いですし、時間もバスの方が早いです。何よりも、バスの場合はモノレール駅のような上下移動が無いので大荷物を抱えているときはとってもラクです。ただ、本数はゆいレールの方が多いので、急いでいるときはそちらの方がいいかも。

 今回のお宿は「アルモントホテル那覇県庁前」。まだ開業して間もないホテル(送迎に来てくれたガイドさんも知らなかったほど。)なのですが、法華ホテル系列の上級ブランドみたいです。お部屋はこんな感じ。シングルルームなのですがベッド脇にソファーがあるなどちょっと広め。新しいのでとってもキレイです♪

 水まわりは至ってノーマル。でも、建物も新しいせいか、お湯の出はとても早くて快適でした。
 このホテルを選んだ理由は最上階に大浴場があることです。冬のダイビングは身体が冷えますからねー。「準天然温泉」という訳のわからない売り文句のお風呂でしたが、まあ快適でしたよ。ただ、ドーミーインなどと違って、なぜか夜0時から翌朝6時まではお風呂を閉められちゃうのがイタいです。
 混雑を心配したのですが、実際にはせいぜい2, 3人くらいしか行き会いませんでした。北海道へ行く外国人観光客の方々と違って、沖縄へ来る方はお風呂を期待してないってことですかね。

 エレベーターにはこんなクイズがありました。ちなみに正解は、
(1)ちゃたん、(2)くにがみぐん、(3)あめく、(4)おおじゃな、(5)よみたんそん、(6)たんちゃ、(7)あじゃ、(8)きたなかぐすく、(9)びいまた、(10)なかんだかり
です。為又だけはオイラも読めなかったなぁ~。

This entry was posted in ヒコーキ搭乗, 旅行<沖縄>. Bookmark the permalink.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)