JR乗りつぶし旅行~釧網本線(後編)

 翌朝。ひと風呂浴びてから朝食会場へ。
 釧路のドーミーインではいくらやホタテが食べ放題の「勝手丼」が食べられたのですが、こちらは残念ながら無し。まあ、そもそも今回の宿泊は「じゃらんポイント」を利用してのほぼタダなので文句は言えませんが・・・
 それでも、炉端焼きやおでん、ホタテの炊き込みご飯といったそこそこ豪華なバイキングでしたよ。

 網走といえば流氷なのですが、さすがに3月末となると流氷は遠ざかってます。知床のウトロあたりではまだ見られたらしいですけどね。流氷が見られるなら乗ろうかと思っていた観光砕氷船も単なる遊覧船となっていたのでパス。バスに乗って天都山に向かい、網走監獄の上にあるオホーツク流氷館に行ってみました。
 クリオネやホテイウオを飼育展示していたり流氷をテーマにしたハイビジョンシアターがあったりとなかなか面白い施設です。
 1時間ほど見物してから、次のバスに乗ってさらに山の上にある北方民族博物館へ向かいました。

 北方民族博物館は、その名のとおりアイヌやイヌイット、シベリア諸民族といった北方地域の先住民族についての資料を集めた博物館。今よりさらに寒かったであろう氷河期に彼らがどのような生活を送っていたのかを、様々な出土品等の展示やパネルで紹介してくれます。
 とっても興味深く面白かったのですが、ひとつ問題が。このあと、できれば網走監獄に行って「監獄飯」で昼食を・・・と思っていたのですが、残念ながらバスが数時間来ないんです。そこで、えいやっ!とばかりに雪の残る山道を2kmほど歩いて網走監獄へ行ったのですが、当然ながらタイムオーバー。やむなく、偶然やってきたタクシーで女満別空港に向かいました。

 女満別空港に来るのは2回目。ダメ元でカウンターに行ってクラスJの空席を尋ねてみると、通路側なら空いてるとのこと。ありがたくアップグレードしてもらってからレストランへ。

 春休みシーズンの日曜日だけに、レストランも大混雑。しばらく並んでからようやく席へ。辛味噌ラーメンとミニいくらホタテ丼のセットをいただきました。今朝、食べ損ねたやつね。

JAL564便 女満別(MMB)(15:00)→東京/羽田(HND)(16:55)
使用機材 ボーイング767-300ER(JA658J)

 この日は札幌が吹雪か何かで道内便は大遅延だったようですが、羽田便は定刻どおりの運航でした。もっとも、羽田がビミョーに混んでいたらしく霞ヶ浦上空でぐるりと旋回させられて若干遅れて到着。ホールドを食らったのは初めてでした。

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