沖縄にて13(その6)

Point:砂辺No.1×2、No.2カリフォルニアサイド(沖縄本島・北谷町)

2019年1月4日  気温23℃ 水温23℃ 透明度20~25m

 最終日、ようやく太陽が顔を出してくれました☆

 砂辺No.1のアイドル、カクレクマノミさんも晴天を喜んでるように見えます。

 地味すぎて避けていたのがこのテンジクダイさんの仲間。その中でも基本のキのようなのがこのヤライイシモチ(Cheilodipterus quinquelineatus)さんですかね。尾びれの付け根が黄色くて真ん中に黒斑があるのが特徴。

 沖の砂地では、オトメハゼさんのペアが仲良くお食事中でした。

 このシルエットを見ると、ゴマモンガラさんと勘違いして逃げ腰になっちゃうのですが・・・こちらは安全かつ臆病なキヘリモンガラ(seudobalistes flavimarginatus)さん。襲われる心配はありません。

 リュウキュウヤライイシモチ(Cheilodipterus macrodon)さん。深場の岩陰にいる普通種のテンジクダイさんです。

 サカナ界でのタラコクチビル選手権なんてものがあったら表彰台確定なのがこのタレクチベラ(Hemigymnus melapterus)さんでしょう。なんで「タラコクチビルベラ」じゃないのかしら。

 シチセンムスメベラ(Coris batuensis)さんのオス。砂辺はベラさんの宝庫です。素早すぎてなかなか撮れないけど。

 シロタスキベラ(Hologymnosus doliatus)さんのメス。ナメラベラさんにそっくりだけど、尾びれの先に三日月模様がないのでこっちですね。

 スジベラ(Coris dorsomacula)さんのオス。段落ちの真下のゴロタをうろうろしてました。

 帰り道、こんなトンネルがありました。砂辺には何度も来てるけど、こんなのがあるとは知らなんだ。出口がとっても浅いのでタイミングが合わないと来られないからでしょうね。

 2本目も引き続きNo.1で潜ります。
 こちらは浅場でメッチャ群れてるサザナミハギ(Ctenochaetus striatus)さん。

 棚の暗がりをうろうろしているヨコスジイシモチ(Apogonichthyoides cathetogramma)さん。ちょっと大きめのテンジクダイさんです。
 背びれの付け根の黒斑が特徴なんだけど、テンジクダイさんってここに黒丸のある子が多いね。

 スミツキベラ(Bodianus axillaris)さんの成魚。鮮やかな体色です。

 ムナテンベラダマシ(Halichoeres prosopeion)さんの幼魚。浅場のソフトコーラル群の中をスイスイ泳いでました。なかなかスタイリッシュなデザインですね。

 スミツキトノサマダイ(Chaetodon plebeius)さん。チョウチョウウオさんも手持ち写真の中では手薄だから増やしていきましょう。

 ホホスジモチノウオさん。前に東海岸で見た記憶があります。

 たまにはワイドも撮りましょうか。せっかくの晴天だし。

 いよいよラストダイブ。No.2でじっくりまったりと潜りましょう。

 No.2はハギっ子がやたら多いポイント。撮りためましょう。
 まずはミヤコテングハギ(Naso lituratus)さん

 珍しくヤドカリさんも撮ってました。たぶん、シロサンゴヤドカリ(Calcinus seurati)さんの子供かと。脚が白黒のシマシマなのが特徴なんだけど、この子は小さすぎて(1cmなかった。)ほぼ真っ白です。

 ニセカンランハギ(Acanthurus dussumieri)さん。晴れた日の浅場はなかなか色が出なくて困ります。また撮り直したいな。

 クロモンツキ(Acanthurus nigricaudus)さん。ハギの仲間は地味なくせに撮りづらい子が多いので、この子も含めてまともに同定するのは初めてな子ばかりです。

 テングハギ(Naso unicornis)さん。額から短いツノが出てるのと、尾びれの付け根に2つの青い骨底板があるのが特徴です。

 オビブダイさんのメス。オスとはぜんぜん姿が違いますねー。

 ニザダイの仲間の代表選手ともいえるナガニザ(Acanthurus nigrofuscus)さん。頬も含めて顔中にオレンジの斑点が散らばるのが特徴。

 ちょっとだけ沖へ出てみます。ソフトコーラルに埋もれるように、ハマクマノミさんのお家がありました。

 イシガキダイさんの若魚。老成すると、体の点々が消えて口の周りが白くなるそうです。

 ホシスズキベラ(Anampses twistii)さんのメス。オスはほぼメスと同じ姿ですが、鰓蓋にオレンジ色の斑点があるそうです。

 イチモンジブダイ(Scarus forsteni)さんのメス。体の中央に暗色のラインが走っていて、中央部に青緑色の斑紋があるのが特徴。この子もオスとメスでゼンゼン姿が違います。

 イシガキカエルウオさんって写真の「具」としてよく撮るけど、全身の「図鑑写真」はあまり撮ってないかも。ちょうど良い感じで全身を見せてくれてたのでパチリ。

 ヒメアイゴ(Siganus virgatus)さん。たぶん目にしてはいるんだろうけど、気にして撮ったのは初めて。

 ラストはエキジット口の手前、水深2mほどのところにいたヒレナガハギ(Zebrasoma veliferum)さん。めっちゃ浅場なので青かぶりがひどいです。この子も撮り直さなきゃですねー。

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