勝浦にて10

 沖縄から関東に帰ってきて2週間。今年の関東は、記録的な「殺人的猛暑」が続いてぐったりしてしまいます。日中は沖縄の方が5℃くらい涼しい(潮風を加えるともっと涼しい。)のですから・・・
 そんなわけで、ちょっと涼みにいつもの勝浦で潜ってきました。

Point:鵜原・ベンテン×2

2018年08月11日  気温28℃ 水温23℃ 透明度5~7m

 エントリーしたら、見事な緑色とほの暗さ。これはこれで懐かしい感じです。何よりも、23℃という水温が「これぞ、スーパークールビズ」って感じですね。5mmワンピースだと、じっとしてると寒いくらいです。
 で、いきなりイサキの群れがお出迎え。今日はずっとぐるぐるしてました。

 カジメとチャガラさんのコンビも「関東の海」って感じがして良いですねー。

 暗いせいか、ウツボさんが全身丸出しでした。
 手前でチラチラ舞っているのは砂じゃなくて幼魚。何の子でしょう?

 そこそこ育ったマツカサウオさん。この子も温帯限定のお魚です。

 3匹が固まってたムラサキウミコチョウさんたち。こんなふうに固まるとホントに花みたいです。

 北方種のアナハゼさん。千葉ならではのおさかなさんですね。

 カサゴさんの仲間は同定が難しいのですが・・・たぶんコクチフサカサゴさんかと。眼上の皮弁がやたら長いのが気になります。

 フタホシニジギンポさん。「フタホシ」とは鰓蓋と尾柄の2箇所に暗色斑があるからなのですが、この子は尾柄の斑紋が消えかかってます。成長するとこうなるみたい。

 珍しくカニさんも撮ってました。味噌汁にすると美味しいショウジンガニさんみたいです。

 シマウミスズメさん。南方系のこの子には23℃の水温が冷たすぎるようで、メッチャ動きが緩慢。ダイバーさんたちに素手で捕まえられてました・・・(哀)

 釣り師垂涎のイシガキダイさん。2本目はそこそこ流れてたので、岩陰に避難してじっとしてました。

 勝浦ではおなじみのチシオコケギンポさん。真っ赤な色彩がとっても鮮やかです♪

 どちらかと言えば温帯種らしきミチヨミノウミウシさん。美しいです。

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