沖縄にて10(その2)

Point:ゴリラチョップ(本部)

2017年12月31日  気温21℃ 水温23℃ 透明度15m

 さて、翌朝。向かった先は読谷村からクルマで1時間半程度のところにある本部町のビーチ。
 沖縄も冬は北の季節風の影響を受けるのでたいていは北風。ウチナーグチで言うところの「ニシカジ」ですね。これが吹くと、沖縄西海岸の代表的なダイビングポイントであるところの真栄田岬(青の洞窟)は大荒れでクローズ。安定して入れるのは石切(名護市)やレッドビーチ(金武町)、そしてこのゴリラチョップ(本部町)くらいになります。

 ゴリラチョップはその名のとおり巨大なチョップを繰り出している手のようなカタチの岩があるビーチ。普段であれば町営のシャワーや更衣室を備えた綺麗な施設が使えるのですが、「お役所仕事」らしく年末年始は休業。なので、町営施設脇のパーキングスペースに車を駐めてセッティングというワイルドなエントリーを強いられました・・・

 ゴリラチョップは遠浅の珊瑚礁が続くポイント。浅場の枝珊瑚には結構な数のアカメハゼさんが付いてました。

 沖にある通称「癒しの根」。
 この度フィッシュアイのコンバーションレンズを新調したので早速使ってみました。
 これ、けっこう楽しいですねー。

 癒しの根の脇にはハナヒゲウツボの子供が。真っ黒なので分かりにくいですが、よーく見ると円らな瞳がカワイイです。

 ムチカラマツエビさん。背中のつぶつぶは卵かしら?

 ゴリチョは水深1~2m前後の浅場の珊瑚が素晴らしいです。ルリスズメダイさんの群れが映えますねー。

 2本目。今年の潜り納めですね。
 エントリーしてしばらくしてから人なつっこくくっついてきたのがこのベラさん。でも図鑑を見ても似てる子はおらず・・・あんた、誰?

 チリメンヤッコさん。前に瀬底島で見かけて以来、二度目のご対面。本部と瀬底は近いですものね。

 クラカオスズメダイさんの群れがユビエダハマサンゴに群れてたのでパチリ。

 浅場に戻ると、テーブルサンゴにテングカワハギさんが群れてました。シュノーケルでも十分楽しめる水深でこういった光景を見られるのは素晴らしいですね。

 2本目を上がった頃から厚い雲に覆われ出したので、今日はこれで上がることに。今回は5mmのワンピースにフードベストという装備なので、北風ピューピューの曇り空はちと厳しいです。
 帰りがけに近くの「本部そば」で遅い昼食。軟骨そばも美味ですが、バラ肉を使った肉めしが美味しかったー!

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