沖縄にて7(その5)

Point:アポガマ,恩納ポイント(万座ビーチ)

2017年07月27日  気温34℃ 水温27℃ 透明度25m

 4日目は万座毛からのビーチエントリーで潜りました。米軍さんたちに大人気のホーシューを初めとする万座毛ビーチ。海はとっても良いんだけど、いきなり外洋というエリアなので事故も多発。噂じゃ来年からはエントリー禁止になるって話もありまして。なら潜れるウチに潜っておきましょ♪というわけで1本目はホーシューのお隣のアポガマへ。
 ここも初日の石切同様に道端からエントリーするワイルドなポイントです。道端に車を停めてセッティング。タンクを背負ったらジャングルに向かう小道へと進みます。

 こんなジャングルの道無き道をてくてくと進みますと・・・

 突然視界が開け、こんな秘境めいた美しいビーチにたどりつきます。うーん美しい!

 ざぶざぶと白砂のビーチから海に入ると、水深2~3m程度の素晴らしい珊瑚礁がしばらく続きます。潮が引くと水面から顔を出しそうな浅いリーフ。なので干潮時にはエントリーやエキジットが不可能になる困った存在でもあるのですが・・・

 浅場のリーフを過ぎると、その向こうはどーんと落ちるドロップオフ。ビーチポイントでこれほど豪快なドロップオフはなかなか無いですよね~

 ドロップオフの底は-40m!そこにはアオスジスズメダイさんのコロニーやスミレナガハナダイさんのハーレムなど深場じゃないと見られない子たちがわんさかとお住まいです。

 もちろん、元気良くアピール中のオスのスミレナガハナダイさんも♪
 ん?写真をよーく見ると寄生虫にやられてるのかしらん。

 2本目は北のホーシュー方面に泳いでみます。運が良ければ、最近この辺をうろついているカマストガリザメさんに逢えるかも~♪(結局,空振りでしたが・・・)

 途中の棚にはアマミスズメダイさんの若い子が。まだメタリックブルーが残っているキレイな子です。

 とてつもない大きさのウミウチワがありました。これほどの大きさに育つほど潮当たりがよいってことですね。

 3本目はアポガマの南側にある恩納ポイントへ。
 万座毛の南側にある電磁波技術センターの脇に車を停めてセッティング。またもやジャングルへ分け入っていきますと・・・

 こんなリゾート感たっぷりなビーチにたどりつきます。
 観光客らしい姿は皆無ですが、地元のヒトらしい家族連れや米軍のファミリーが海水浴やバーベキューでちらほら集まってました。

 アポガマよりは深めのリーフを泳いでいくと、岩の隙間から水路が始まります。お昼時、真上から差し込む陽の光がとってもキレイです。

 複雑な地形の恩納ポイント。岩場を好むマルスズメダイさんの子供たちはそこかしこで見かけます。

 テーブルサンゴにはナミスズメダイさんの子供たちがびっしり。オトナはともかく、子供たちはとってもかわいいです♪

 どちらかと言えば深場のお魚さんというイメージのハナゴンベさんが-15mにいました。まだ色が濃いめの若い子です。

 エキジット間際の水面。だいぶ潮が引いていて、空がすぐそこに見えます☆
 このあと、ビーチにたどりつくまでがタイヘンです・・・

 昼飯抜きで立て続けに3本潜ったのでお腹ぺこぺこ・・・というわけで向かった先は道の駅「おんなの駅 なかゆくい市場」です。

 常に観光客が溢れかえっているこの道の駅。マンゴーなどの農産物も販売していますが、とにかく食料品が豊富なんです。地元産の海産物を惜しげもなく使った海鮮丼やフルーツたっぷりのかき氷、そしてフツーの総菜やお弁当など何でもあります。しかも安い!
 さて、普段のランチならこの後のダイビングを控えているのでアルコール厳禁!なのですが、今日はもう潜らないのでビールOK♪というわけで、とろとろの塩テビチをつまみにぐびぐびと楽しんじゃいました☆
 あ、もちろんお帰り前には三矢本舗のサーターアンダギーも買いましたよん。美味しいんだ、ここの。

 その日の夕暮れ。珍しく水平線に雲が無く綺麗な日没でした。明日も良い天気、ですね。

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