沖縄にて6(その3)

Point:石切,ゴリラチョップ×2

2015年12月28日  気温18℃ 水温23℃ 透明度10~25m

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 翌朝。1本目は石切。文字通り、国道の石切場脇にあるPAから海に入っていくという沖縄らしいワイルドなポイント。
 まずは,水深-15mくらいのムチヤギに付いていたガラスハゼさん。

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 -25mくらいまで降りると、セナキルリスズメダイさんがいっぱい。普通種だけど、写真映えするのでついつい撮っちゃいます。

 探せばハゼさんがいそうだけど、深いのであまり探せないまま撃沈。ついでに自分で見つけたバルタンちゃんも動き回るのであまり撮れず・・・

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 ちょっと欲求不満気味のまま浅場へリターン。すると、オトナになりかけのヒレナガスズメダイさんを発見。
 ニンゲン同様に思春期は恥ずかしがりなのか、すぐに岩陰へ引っ込んじゃう子でした。

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 安全停止中に見つけた岩にはめっちゃカラフルなイバラカンザシさんが付いてました。

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 エントリ口にはなぜかハリセンボンの若魚がたくさん。せっかくなので水面を入れてパチリ♪

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 2本目はゴリラチョップ。まずはノンストップで沖合にある通称「癒しの根」へ。
 雨空で暗いせいか、オトヒメエビさんは珍しく岩の上で全身丸出しでした。

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 岩の根元でちょろちょろしていたのはヨコシマクロダイさんの幼魚。かわいかった~

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 根で一番の勢力(?)はこのフタスジリュウキュウスズメダイさんたち。育ちすぎててかわいくないけど~

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 キンギョハナダイさんに混じってたケラマハナダイさん。オイラの眼はごまかせないもんね!

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 根の根元の砂をよーく見ると、オシャレカクレエビさんがたくさん!

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 ここが「癒しの根」と呼ばれる由縁はこのスカシテンジクダイさんたちの群れ!いやぁ~綺麗です。

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 戻る途中の砂地で見つけたモヨウシノビハゼさん。なかなか綺麗です・・・

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 エントリ口近くの岩場にいたのはミナミハコフグさんの成魚。幼魚は関東ダイバーにもお馴染みだけど、実は成魚ってあんまり見ないよね~
 まあ,見る必要もない・・・かも・・・(失礼!)

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 エキジット間際に水面で見かけた数匹のオキザヨリさん。

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 あったかい沖縄そばのランチで暖まって、3本目もゴリチョへ。
 浅場の枝サンゴではクロスズメダイさんとクラカオスズメダイさんが追いかけっこ。

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 ガイドさんが砂地で見つけてくれたキヌハダウミウシ属の一種。近々和名が付くのかなぁ~

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 こちらの砂地にも美しいイバラカンザシの群生が。

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 砂地にちらほら生えてたコテングノハウチワをチェックしてたら、狙いどおりクサイロモウミウシが付いてました!
 あまりに「的中」だったので嬉しくなり周りを呼んだのですが、あまりの小ささ(たぶん、1mm無かった。)に全員「何を指してるか分からない」ようでした・・・

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 砂地にちらほらいたヨメヒメジさん。しっかり撮ったこと無いな~と思ってパチリ。けっこう綺麗だよね。

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 こちらも見たこと無かったな~と思ってパチリとしたオキフエダイさん。地味ぃだけどね。

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 ガイドさんが見つけてくれた、キリンミノさんの幼魚。かわいいねー!!
 ちなみにエントリ口近くでも別の子を見かけました。今がちょうど幼稚園の時期なのかなぁ~

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 夜は座喜味城跡へお散歩。世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)にも登録されている由緒正しい史跡ですが、今はちょうどライトアップしてました。

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 ブルーにライトアップされた石垣はなんか神秘的。

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 石垣は日本的だけど、アーチの入り口は西洋的なのが何とも不思議です。

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 城の高台からは嘉手納の街灯りがとっても綺麗でした☆

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