Guamにて2 (その5)

Point:Blue Hole,Calalan Bank,Navy Wall

2014年8月25日  気温29℃ 水温30℃ 透明度25~30m

072

 翌朝。1本目はブルーホール!「絶対にヘルフリッチを撮りたい!」というワタシの強いリクエストに応えてくれました(んだと思う。)!

073

 エントリーすると、ドロップオフにはナポレオンとカスミアジのセットが。普段なら垂涎モノの組み合わせですが、今回は本命が別にあるのでサクッと撮ってさっさと下へ。こんな子に付き合って窒素を貯めるわけにはいきませんからねー。

074

 今日のガイドのコールマンは「絶対見せるよー!」と豪語していましたが、そのとおりあっさりと見つけてくれました。最近は数が減ってるという話だったので心配してたんですけどね。(2日目は外したし。)
 いやー、ホントに綺麗な子ですねー。もうちょっと浅ければヒレを全開にするまで粘りたかったのですが、さすがに-40mで粘るわけにもいかず・・・また来ようっと♪

075

 それほど粘ったわけでもないのですが、やっぱりそれなりにDECOっちゃったので棚上で減圧停止。まあ「おもちゃ」はたっぷりあるので退屈はしませんでしたが。
 まずはGuamでそこらじゅうにいるドクウツボさん。

076

 クマドリさん(オス)。ドハデな体色とハギ系特有の呆けた表情がかわいいです。

077

 ヤッコの仲間は弱っ作と相場が決まってますが、このコガネヤッコさんもご多分に漏れずとっても臆病。そこら中にいるのですが、カメラを向けるとものすごい勢いで逃げて行っちゃいます。別に捕って食うわけじゃないのに~

078

 ジャイアン体型に似合わずマクロアイなコールマンが見つけてくれたモンツキカエルウオさん。文句なしの愛されキャラな子ですねー!

079

 2本目はカララン・バンク。Guamのダイビングポイントの中ではかなりマイナーなようでググってもほとんど出てこない(帰国してからスペルを調べるのも苦労しました~)のですが、実はめっちゃ面白いポイントでしたよ。

080

 場所は初日1本目のブルー&ホワイトの近く。海の中も似ていて、緩い斜面のリーフエッジ沿いを泳ぐ感じです。そして岩陰にはいろんな子がおりまして、そーっと覗いていくと楽しくてたまらない!
 こちらの岩陰には大人気のコクテンフグさんの若魚が。

081

 こちらにはクラカケエビスさんが。暗がり大好きのイットウダイ系はほとんど逃げないので撮りやすいです。

083

 ここの特徴は、水深-20mくらいにある大きなイソギンチャク畑。そしてそこには小さな魚がたくさん群れています。パープルに妖しく輝くハナゴイさんやミクロネシア固有種のグアムリーフダムゼルさんの群れは圧巻!

082

 イソギンチャクがあるということはクマノミさんのお仲間も当然お住まいです。
 こちらはハマクマノミさんにそっくりのダスキーアネモネフィッシュ。Theクマノミさんにそっくりのオレンジフィン・アネモネフィッシュさん同様に白バンドが水中では青白く光るのが特徴です。広いイソギンチャク畑のあちこちで群れてました。

084

 3本目はネイビーウォール。ココの脇にある崖の上には海軍基地がありまして、ココはそこの「ゴミ捨て場」。砂泥のあちこちにそれらしき「残骸」が散らばっていて、小魚たちの格好の隠れ家となっています。

085

 岩の上を黙々と歩いてたタスジミドリガイさん。滞在中、唯一撮ったウミウシさんです。

086

 岩穴から威嚇してるヘリゴイシウツボさん。

087

 錆びたドラム缶の中でぽよぽよと漂ってたシボリキンチャクフグさん。めっちゃ綺麗!

088

 お散歩中だった「麿(まろ)」ことシテンヤッコさん。この子はほとんど逃げない良い子でした。

089

 南の海らしいヨスジフエダイさん。葉山でも寒そうにしてるこの子に会ったことあるけど、やっぱこっちで見る方がいいですねー。

DSC_0041

 晩飯。今晩は韓国料理です♪

This entry was posted in ダイビングPhoto, 旅行<海外>, 食べ物. Bookmark the permalink.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)