鹿児島乗り鉄　Part2　前編

ＪＡＬさんからある日「そろそろマイルの有効期限が切れるよ～」ってメールが来ました。ＡＮＡと違ってＪＡＬは平会員なので、ＪＡＬはついつい放置しがちなワタクシ。でもせっかくのマイルを消滅させるのもモッタイナイので、慌てて特典航空券を手配。南九州へ飛ぶことにしました。

始発電車を乗り継いで羽田へ。ＡＮＡと違ってラウンジアクセス権が無いのでのんびりと搭乗口で搭乗開始を待ちます。

搭乗開始となりヒコーキへ。今回の使用機材はこちら♪

JAL1803便　東京／羽田(HND)(08:05)→熊本(KMJ)(09:55)
使用機材　ボーイング767-300（JA8976）

使用機材はB767-300。このJA8976は元JAAで国際線機材として台北線を中心によく飛んでいた機材です。意外にも満席でクラスＪの空席待ちも失敗でした･･･残念。

約２時間のフライトの後に阿蘇くまもと空港に到着。ここから熊本駅へ向かうのですが，「空港リムジンバス」という名のバスは所要１時間以上かかるのにフツーの路線バスと同じ車両。ちゃんとした大型バスを使って欲しいなぁ～

熊本市街地は思いのほか混雑。終点の熊本駅まで行ったら予定の列車を乗り損ないそうだったので、途中のバス停で途中下車。ダッシュで新水前寺駅へ駆け込みます。ちなみに手持ちのキップは熊本駅からだったのですが、有人改札口の係員にワケを話したらあっさりと通してくれました。

豊肥本線・鹿児島本線・肥薩線　九州横断特急１号
　　新水前寺(11:02)→人吉(12:50)
列車番号1071D　キハ185系気動車(185-08+1011+16)

やってきたのはキハ185系の九州横断特急１号。この日はかなりの混雑となっていて、専用車両の２両（キハ185-08+1011）に特急ゆふ用の車両（キハ185-16）を増結していました。
　国鉄時代からの車両で年季は入っているのですが、ＪＲ九州らしい内装リニューアルが施されていて古さを感じさせません。素晴らしいですねー！

さてさて、熊本駅の15分停車を利用してお買い上げしたお弁当をいただきましょう。あ、熊本を発車してから知ったんだけど、車内販売でもかなりバリエーション豊かなお弁当を売ってました。コレを利用しても良かったな～

中身はこんな感じ。お肉がとっても美味しかったです♪

お弁当を食べ終えた頃、列車は球磨川沿いの渓谷をひた走ってました。

肥薩線は八代から人吉を経由して隼人へ至る路線ですが、八代から人吉までの北半分は「川線」とも呼ばれその名のとおり球磨川沿いの渓谷美を楽しめます。11月も終わりのこの時期、しかし南国のこのあたりはあまり紅葉はしてなかったなぁ。

熊本から約１時間半で人吉に到着。ここからも引き続き肥薩線で山奥を目指します。