旅行の後始末

 午前中,週末を過ごした東京の実家から宇都宮までドライブ。いつも通り高速代をケチって新4号国道を使ったのですが,空いていたのでお昼過ぎには宇都宮に着いちゃいました。
 宇都宮駅のスタバで軽くお昼ご飯を済ませてから向かった先はみどりの窓口。先週末の旅行の際に飛行機遅延で乗車変更したきっぷの払い戻しをしてもらうためです(詳しくは先週末の記事を見てね。)
 窓口のおじさんにキップを渡したら慣れた手つきで機械を操作し始めました。が,

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 あれこれといじること3分。おじさん,首をひねってます。
 どしたのかな~?と思っていたら,おもむろにワタシに聞いてきました。
「このキップ,どこかを経由していますか?金額が合わないんですけど…」
 そっか。そーいや,普通のルート(新千歳空港→東室蘭→函館)じゃなくて小樽経由だもんね。しかも,このキップはワナがあって,一見すると変なルートを通っていることが分からないんです。
 乗車券のルートは乗車区間の記載の左下にある「経由」欄に表示されるのですが,
    ・普通のルートは「千歳線・静狩・函館線」と表示されるのに対し,
    ・ワタシのルート(小樽経由)の場合は「千歳線・函館線」と表示されます。
 なぜなら,函館本線のルートは「旭川~札幌~小樽~倶知安~長万部~函館」となっていて,つまりワタシが乗ろうとしたルートの方が「本来のルート」なんです。だから,現在のルートは本来のルートと違って「静狩」(←長万部から1つ東室蘭寄りの駅です。)を経由しますよ,って表示が入るわけですね。
 そんなわけで2つの違いは「静狩」の2文字が入るだけ。さすがにプロの駅員さんも首をひねるわけです。
 「小樽から倶知安を経由してます。」
と伝えると,今度は金額が合ったらしくすんなり払い戻し完了。
 「すみませんね,時間かかっちゃって。」と駅員さんも苦笑い。いえいえ,こちらがミョーなルートで発券したのがそもそもの原因ですから…
 でも,同じルートで近いうちにまた発券をお願いする予定ですけどね。

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