久米島にて5(その2)

奥武島最大の名物が,こちらの「バーデハウス久米島」。
久米島は島興しの材料のひとつとして海洋深層水の開発・利用が盛んで,こちらはその代表的な施設です。水圧マッサージができる海洋深層水のプールを中心に,サウナやマッサージサロン,カフェなどを設けたリラクゼーション施設。確かにジャグジーやサウナを行ったり来たりしていると体中がほぐれてくるのが分かります。イーフビーチ周辺のホテルからは無料送迎バスもありますし,歩いても30分くらいでした。
こちらで2時間ほどくつろぎ,おいしいコーヒーをいただいて帰ることにしました。

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さて,翌朝はゆいレールでまっすぐ那覇空港へ。いよいよ久米島に向かいます。

RAC877便 沖縄/那覇(OKA)(09:50)→久米島(UEO)(10:25)
使用機材 ボンバルディアDHC8-Q300

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今回の使用機材はこちら。JAL新塗装のボンQです。OKA=UEO間はJTA運航のB737-400も飛んでいますが所要時間はボンQのRAC便と同じ。おまけにRAC便は年末年始でも特割1が使えるので迷わずこちらの便をアサインしました。(写真は久米島空港で撮影。)

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ボンQのいいところは,低高度を飛行するので機窓の景色を楽しめること。この日も慶良間諸島上空は雲が少なかったので,座間味島がよく見えます♪

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30分ちょっとのフライトで久米島空港に到着。B737と違ってボンQはボーディングブリッジをつけられないので,いったん降機してからボーディングブリッジに進みます(この光景は久米島空港の名物ですね。)。
手荷物を受け取ったら,バスでホテルへ。アーリーチェックインができたので,部屋に荷物を置いてからお散歩に出かけることにしました。

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久米島は水が豊富なのでこの辺りは一面の水田だったそうですが,今はすべてサトウキビ畑になっています。
今冬は育ちが良かったらしく,例年よりかなり早めに刈り取りが始まっていました。

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イーフビーチ近くのホテルからちょっと歩くと,久米島と奥武島(「おーじま」と読みます。)とを結ぶ橋が見えてきました。
お昼時ということもあり,のんびりと橋の上から釣り糸を垂らしているヒトもちらほら。今晩のおかずを釣っているのかしらん。

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橋を渡って奥武島に到着。(写真は帰りに撮影。)

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看板によると,奥武島はこんな感じだそうです。

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お腹がすいたので,「レストハウス畳石」でお昼ご飯を食べることにしました。

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パンフレットによると久米島のクルマエビは日本一だそうなので,迷わず「エビフライ定食」(\1,050ナリ)にしました。
車エビは冬がシーズンだそうで,確かに美味しかった♪あと,意外に美味だったのがゴーヤの漬け物。苦みと甘みのバランスが絶妙でした。

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お昼ご飯の後向かったのは,お隣にある「ウミガメ館」。その名のとおり,ウミガメの紹介と保護を行っている施設です。入場料\300ナリを払って中に入ると,中のプール(水槽)では日本で見られる3種類のウミガメ(アオウミガメ,アカウミガメ,タイマイ)すべてを一度に見られました。実はワタクシ,アカウミガメだけは海であったことがなかったので初対面。ちょっと嬉しかったな。
ここでは貝類の研究もしているようで,ものすごい数の貝殻標本もありました。

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お昼ご飯を食べた「レストハウス畳石」の裏にあるのが「畳石」。海岸にある平らな岩場です。一応「名勝」らしいけど,畳石そのものよりもここから見られる海辺の景色がなかなかキレイでした。

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帰り道,橋のたもとから見た海がとってもキレイだったのでパチリ。

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