暑さ寒さも…

百年以上にも及ぶ観測史上で猛暑日の記録を塗り替えまくった今年の夏の猛暑。
ウチの職場では,冷房に使うガスの量が昨年を遥かに上回ったため,コンピューターが「故障」と勘違いして強制的にシャットダウンされるという騒動まで起こりました。我が家でも,8月中旬からの1カ月の消費電力は昨年の2倍以上。冷夏の去年は3時間タイマーで眠れたのに,今年はエアコン点けっぱなしじゃないと眠れなかったからね。
前回の猛暑(1994年)の時にも「日本人の適応能力を超えた。」なんて報道されたらしいですが(同年8月8日付朝日新聞夕刊の記事,宮部みゆき「平成お徒歩日記」(新潮文庫)より。),今年はそれをはるかに上回ってましたねぇ。ちなみに,この1994年の猛暑の時も,前年は記録的な冷夏だったとか。なにか法則性があるのかしらん。
そんな猛暑も,ようやく一区切り。先週あたりから一気に涼しくなりました。
昼間は一応30℃前後までいくんだけど,空気が乾燥しているので数字ほど暑く感じません。そして何よりも朝晩の涼しさが気持ちいい!これだけでもずいぶんカラダに優しいですね。
今朝の「サンデーモーニング」(TBS系)でもコメンテーターのヒトが口々に「暑さ寒さも彼岸までってホントですね~」と言っていました。
そんな中での3連休,ワタシはおうちでブログ更新の真っ最中。何しろ,4月の「JR乗りつぶし旅行」が半年近く放置状態ですから~!
天気がいいのでモグリにいきたいところではあるのですが,あいにくワランティ切れが迫っていたためちょっと早めに機材をオーバーホールに出しちゃってるんですね。まあ,どこもかしこも混んでるだろうし,沖縄はファナピちゃん襲来中らしいので近づかなくて正解だったかも。
んでもって,記事をのんびり書く予定が…いろいろと阻害要因が入ってきまして。何しろ読書の秋ですからねぇ~
「コバルトブルーのパンフレット」(赤川次郎,光文社文庫)
いわゆる「杉原爽香」シリーズの最新刊。ここでも何度か記事にしていますけど,主人公がリアルタイムに年齢を重ねていくシリーズで,毎年9月に新刊が出ています。
今年も発売とほぼ同時に購入。ゆっくりと堪能…のつもりが,半日で読み終えちゃいました。主人公が15歳でスタートしたこのシリーズも今年で37歳。Babyと仕事とに追われている姿が,ちょうど同じ状況を抱えている職場のセンパイと重なっちゃいます。さすがに殺人事件は起きてませんけど。
さてさて,読書もいい加減にして,はやいとこ記事を書かねば…

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