涼風を求めて

先週は一瞬だけ，ちょびっと涼しくなりましたが，この週末はまたもや猛暑復活。
昨日は一日中クーラーを回してしのぎましたが，あんまりカラダに良くないしやっぱり人工的な涼しさは…ちょっとね。
というわけで，今日は｢天然の｣涼しさを求めてお出かけしてきました。

クルマでまっすぐ北へと向かうこと２時間半。ようやく着いたのは北関東でも東北との境にある大田原市。さらに市内でも北のはずれにある｢道の駅　那須与一の郷」。
那須の麓にある大田原市はあの扇の的で有名な那須与一の出身地なんですね。そんなわけで，与一をテーマにした資料館まで併設した道の駅となっています。
南東北に秋雨前線が停滞している影響で，車を降りると小雨がパラパラ。でも，気温は23℃。短パンにTシャツといういでたちでは少々場違いなくらいの涼しさです。

お昼時なのでまずは腹ごしらえ。地元のおそばのメニューも魅力的でしたが，お腹がすいていたので店長一押しらしい「与一御前」(\800ナリ)をオーダー。
出てきたものは…「野菜の天ぷら」「冬瓜の煮物」「インゲンの胡麻和え」「与一豆腐（←地元名産らしいです。美味しかった！)の冷や奴」「味噌汁」「ごはん｣「香の物」といったところ。どこが「与一」なんだか首をひねりたくなる点もありますが（天ぷらの油取り紙が扇の形をしていたくらいか？），おそらくは地元産の新鮮野菜をふんだんに使ったのでそう名付けたのでしょう。野菜不足になりがちな独身者にはとってもアリガタくてかつヘルシーなメニューであることは間違いありません。お値段も良心的だし。
そこそこ満足した後は，ちょいと物産館を冷やかして（←地元野菜をかなり格安で売っていました！），ちょいと周辺をドライブしてから東北道那須IC経由で帰宅。
クルマの温度計は
　　那須～那須塩原：22℃→23℃
　　那須塩原～矢板：23℃→27℃
　　矢板～鹿沼：27℃→31℃
と規則正しく上昇していきました…