雷鳥廃止の衝撃

 今朝の北関東は晴れ。地平線付近には雲が多いけど、久しぶりににわか雨の可能性もゼロと安定した晴れの予報。そんなわけで、ありがたくシーツを洗濯。外干ししてからお出かけしました。
 気温のほうは、朝が24.7℃、そして日中は36℃越えとほぼ熱帯夜&猛暑日。めっちゃ暑いです。

 さて、こちらのE7系&W7系新幹線が走る北陸新幹線の金沢~敦賀間が来年開業ということで、ダイヤの概要が発表されました。延伸区間を走るのは、東京と直通する列車は速達タイプの「かがやき」が9往復、長野~敦賀間各駅停車の「はくたか」が5往復のほか、富山~敦賀間の区間列車「つるぎ」が25往復。合計すると39往復ですから毎時1~3本となかなかの利便性が確保されそうです。

 一方で、この延伸開業に伴って大阪・京都発の金沢行き特急「サンダーバード」と名古屋発金沢行き特急「しらさぎ」がすべて敦賀止まりとなり、福井・金沢方面へ行くには、在来線ホームがある1階から新幹線ホームがある3階への乗り換えが必須となります。これは不便ですねー。北陸新幹線が敦賀以西に延伸するまでの期間限定とはいえ、それがいつになるかはまだ分からない状況ですし。
 北陸本線といえば、サンダーバードが「雷鳥」と呼ばれていた時代(その後、新型車両を使用した列車が「雷鳥(サンダーバード)」という列車名になり、サンダーバードに統一された。)から、大阪や名古屋と金沢・富山とを結ぶ特急が頻々に往来する特急街道。今回の延伸でその大動脈が分断されちゃうことになります。せめて、新潟駅のように新幹線と在来線特急とを対面乗り換えできるような工夫があっても良かったのでは?と思っちゃいます。

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