沖縄にて17(その5)

 翌朝。今日も良い天気です。
 今日も7時にピックアップで北へ。向かった先は万座の瀬良垣漁港です。

Point:ドリームホール、オーバーヘッドロック、クロスライン

2023年08月22日  気温32℃ 水温27℃ 透明度10~20m

 初めて訪れたときは閑村って感じだった瀬良垣漁港ですが、数年前にハイアットリージェンシーができてからは一転して典型的なリゾートになりました。
 今日の午前中はご夫婦ダイバーさんと一緒。なんでも、去年産まれたばかりのお子さんを親に預けての息抜きなんだそうです。

 ご夫婦ダイバーが初心者なので、ポイントに到着したらお先にエントリー。船下でのんびりと集合待ちです。
 万座は潮通しが良いので、いつ行っても素晴らしい透明度です。こういう水に包まれているとそれだけで幸せになれます。

 全員揃ったところでポイント名になっている洞窟へ。竪穴を降りて横穴に進むと、ピカチュウと称される美しい出口が見えます。

 横穴を出るとそこは切り立ったドロップオフ。すぐ横をカスミアジさんが駆け抜けていきました。

 ドロップオフを漂っていると、カメさんが2枚遊びに来てました。最近、保護の成果なのかカメさんが増えている気がします。
 そろそろお時間なので棚上に戻りましょう。

 棚上でのんびり安全停止。ダイバー慣れしたセグロチョウチョウウオさんが、こっちを完全無視してお食事してました。

 2本目はオーバーヘッドロック。棚下に降りていくと、岩陰には子供の手のひらサイズのハナゴンベさんがいらっしゃいました。

 ヌリワケカワハギさんは初めて撮りました。ゴミが移りこんでるのが悔しい!

 棚上の端っこにはカクレクマノミさんのお家が。

 ラストはシチセンチョウチョウウオさん。この子も以前はレアだったはずだけど、最近はよく見るようになりました。

 ご夫婦ダイバーさんは午前中だけだったので、お昼ごはんの後の3本目は再びガイドさんとマンツーマン。向かった先は白い砂地が広がる癒し系ポイントのクロスラインです。

 ブイのロープはよっぽど古いのか、そこそこ立派なハナヤサイサンゴが育ってました。

 イボハタゴイソギンチャクに棲んでいるトウアカクマノミさん。流れの穏やかな内湾の砂泥地にしかいない、レアなクマノミさんです。
 目下、絶賛子育て中。卵を守ろうとメッチャ突っかかってきてました。

 このポイント、そこかしこにクマノミさんのお家があります。中にはこんなかわいい赤ちゃんクマノミも。

 クマノミさんってお家から離れないので、けっこう遊べます。思いっきり絞りを開放して撮ってみました。こういう遊び方も楽しい♪

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