霧島にて1(後編)

 最終日。空港へのバスは10時過ぎなのでのんびりできるんだけど、レストランが混みそうなので今日も開店と同時に朝ごはんをいただきます。

 朝食後は事前清算したりお部屋でゴロゴロしてから、ちょいとお散歩へ出かけました。
 昨日登った高千穂峰を含む霧島連山は、活火山です。それゆえ、この霧島温泉もそこかしこから温泉が湧き出ているようでして、街のあちこちから湯けむりが上がってます。

 一昨日、バスを降りたとたんに硫黄の香りを感じましたけど、いかにも温泉場って感じがします。

 お湯が有り余ってる感じっていいなぁ。箱根みたいに都市部からのアクセスがもっと良ければ、もっと賑わうんでしょうけど・・・

 ホテルから歩いて15分くらいのところにあるのが、丸尾滝。

 丸尾温泉よりさらに山を登ったところにある硫黄谷温泉などのお湯が流れる「温泉の滝」なんだそうです。夜はライトアップもしていたそうでして・・・見に行けばよかったなぁ。

 そろそろバスのお時間なので、チェックアウト(事前清算していたのでキーを返すだけ。)してからバス停へ。
 乗客は片手で数えられる程度。一日4本じゃあ使い物にならないってことかしら。

 職場へのお土産を買ってから保安検査を通過して搭乗口に行くと、なんと出発が遅延するみたいです。

 仕方がないので、ラウンジへ。
 コロナ禍の最中、プレミアムポイントの大盤振る舞いをやったせいかラウンジに入れるヒトが急増したようでして、しばらくすると椅子が足りないくらい混雑してました。これじゃあ、一般の待合室よりゆったり寛げるというラウンジの存在意義がなくなっちゃってますね。大昔のsignetと呼んでいたころのようにプレミアムクラス利用者とか一般客の有償利用はやめて、入室資格は上級会員に限定したほうがいいと思います。

ANA624便 鹿児島(KOJ)(11:50)→東京/羽田(HND)(13:25)
使用機材 エアバスA321neo(JA144A)

 お帰り便もエアバスA321neo。以前は鹿児島へはB767などの中型機を飛ばしていたんですけど、今は小型機ばかりみたいです。

 帰りもRWY34から離陸。気流が不安定なようで、巡航高度に届くまでずっとベルトサインがつきっぱなしでした。
 帰りはお昼の時間帯なのでプレミアムクラスに有償アップグレード(お値段1万円)していたのですが、四国を通過するあたりでようやくお食事が運ばれてきました。なんか、慌ただしい感じで残念。プレミアムクラスではお酒やホットコーヒーもいただけたけど、普通席ではコールドドリンクだけ(ホットコーヒーやスープはなし。)になったみたいです。
 プレミアムクラスの食事も以前は温かいご飯を食べられたのですが、今は幹線(羽田=福岡・那覇など。)以外は冷たいお弁当になっちゃったみたい。容器もショボくなってるし・・・
 先日、プレミアムクラスのアップグレード料金がかなりお高くなった(福岡便などはプラス¥15,000!以前は一律¥7,000だったのに・・・)のに、お値段上がってサービスは低下してるみたい。これじゃあますますJALさんにシフトしちゃうなぁ。

 結局、羽田には40分ほど遅延して、またもやサテライトに到着。いったんボーディングブリッジで降機したあと、バスで本館ターミナルへと移動します。雨なら別だけど、そうでなければ沖止めのほうがマシですねー。

This entry was posted in ヒコーキ搭乗, 旅行<九州>, 食べ物. Bookmark the permalink.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)