ポイ活雑感

 今日の北関東は晴れ。もっとも、夕方前からは雲が多くなってきて北風ピューピューに。そして夕方からは雨が降ったりやんだりになりました。珍しく天気予報がピタリ的中しましたねぇ。
 そんな今日はお休みをもらって朝は二度寝。お昼前にむっくりと起きだして、運動不足解消のために、お家から2駅先まで電車で行って、歩いて帰ってきました。都会だと2駅って大したことない(実家がある世田谷あたりだと、2駅でも3kmなかったりしますからね。)ですけど、北関東で2駅っていうとバカになりません。営業キロでも10kmオーバー、途中歩道がない区間を迂回したりしたし自宅から最寄り駅の距離も合わせると12kmくらい歩いたんじゃないかしらね。
 夕食は近所のステーキガストへ。肉質を求めるならこれまた近所にあるステーキ宮の方がいいんだけど、ステーキガストはその分お値段が安め。それでいてサラダバーはしっかり充実している(ステーキ宮はしばしばパスタが品切れのときがあるんですよ。)のがありがたいです。ワインの味もガストの方が好みだし。

 さてさて、先日マイナンバーカードを作った知り合いから、マイナポイントの使い道に困っているといったようなメールをもらいました。
 正直、税金でポイント還元って節操がなさすぎる(同じことはふるさと納税とかGo toなんちゃらキャンペーンにも言えますが。)と思うんですけど、高い税金を取られている以上は利用しない手はないです。利用しなきゃ税金取られっぱなしですからね。
 さて、マイナポイントで受け取れるポイントサービスはものすごい種類があります。いつの間にこんなに乱立したんですかねぇ~(呆)
 この中から何を受け取るか。ワタシの選択基準はこんな感じです。

 まずは、自分が利用するかどうか。
 使わないポイントをもらっても意味ないですからね。例えばWaonとかnanacoなんかもあるけど、ワタシはイオンってあんまり使わないし使うときは倍加算になるJALカードで支払うからWaonはもらっても意味ないし、セブンイレブンは使うけどこちらもANAマイルプラス加盟店なのでANA-VISAカード紐づけのid払いをするからnanacoも要りません。逆に、イトーヨーカドーとかイオンをしょっちゅう使う方ならWaonとかnanacoはお勧めです。
 ポイントって使ってナンボ、使わないと紙屑も同然ですから、自分が利用価値のあるポイントを選ぶべきです。ワタシの場合は「最終的にマイルにしてヒコーキに乗る」のが目的ですから、マイルに替えやすいポイントを選びました。

 次に考えるのが、1ポイントあたりの価値。大抵は1point=¥1なんですけど、そうじゃないこともありましてね。この点でズバ抜けてるのが航空会社のマイルです。JALにしろANAにしろ国内線特典航空券はだいたい15,000マイルですけど、たいてい片道だけで2万円近くしますからね。15,000マイルを往復4万円分の航空券に替えたとすると、1マイルの価値は3円以上ってことになります。これが上位クラスの国際線特典航空券だったりすると1マイルの価値は5円以上になることもありますからねぇ。マイルって美味しいです。
 同様に美味しいのが、JR東日本のJREポイント。新幹線の特典チケットとかアップグレードに利用できて、マイルほどではないにしても1point=1円を超えます。例えば首都圏の普通列車グリーン券は一律600ポイントで交換できるので、平日に51km以上の区間を利用すると事前購入でも¥1,000するところが600pointですから、1point≒1.7円の価値ですね。
 もっともね、ここで要注意なのが「ちゃんとポイント交換できるかどうか」。ポイント特典って意外と利用できる期間や数の制限が厳しいです。例えば特典航空券だと年末年始やお盆は利用不可だったりするし、席数も限られてて交換開始日当日に一瞬で「売り切れ」になったりします。ワタシの感覚だとJALよりANAの方が利用制限や利用可能席数がキビシイ感じがしていますね。昔はANA一辺倒だったワタシがJALへシフトしているのもそれが理由のひとつだったりします。この辺の「利用しやすさ」は口コミに頼るしかないんですけど、中にはSPGアメックスカードの特典宿泊券のように「空きがある限り使えます」と公言しているのもあります。

 そして最後に考慮すべきは有効期限。
 低いポイント数で使っちゃうならあまり問題になりませんけど、国際線航空券とかホテル宿泊券、新幹線の長距離チケットのようにまとまった利用を予定している場合には重要なチェック項目となってきます。貯まる前に期限切れになっては目も当てられませんからね。
 この点、例えばワタシが利用しているVISA-ANAカードのVポイントは有効期限が3年。この間にマイルに交換しないと失効してしまいます。そしてマイルも有効期限は3年なので、Vポイント積算から6年以内に特典航空券に交換しないと紙屑になっちゃいます。例年ならまったく問題ないんだけど、今回のようなコロナ禍になるとこの有効期限の厳しさが身に沁みますねぇ。
 この点優れているのがJREポイント。何しろ有効期限は「最後に積算があったときから1年」なので、実質無期限です。これまでワタシは積算率が良いANA-VISAカードのid払いがメインだった(実質¥100=1.3Vポイントでした。)のですが、今夏からルール改正で積算率が低下したことから実質無期限のJREポイントに紐づいたSuica払いにシフトしました。どちらも最終的に¥100=1マイルになるのなら、期限の長いほうがいいもんね。同様に「実質無期限」なものにSPGアメックスカードのSPGポイントなんかもあります。

 そんな感じで、「そのポイントを使うかどうか」「ポイントの価値はどうなっているか」「ポイントの有効期限はどうか」の3つの基準、まとめると「出口戦略を描けるか」でえらんでみたらどうでしょうかね。
 ちなみにワタシがマイナンバーカードを作ったときは、第1弾のカード作成のポイントはANAマイル直結のVポイントに、第2弾の保険証利用申込みと第3弾の振込口座登録ポイントはJREポイントにそれぞれ割り振りました。保険証登録はしたけど、そもそも利用できる医療機関が限られすぎてるし、そもそもカード自体持ち歩いてない(パスポートと一緒に引き出しの中。)んだけどね(笑)

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