在宅勤務

 今朝はとっても良い天気。
 ちょっとガスってるようで、富士山は見えないですねー。

 そんな今日は緊急事態宣言に伴う在宅勤務。
 いつもより1時間ちょっと朝寝坊して、お布団からお日様の光を感じました。いつもならお家を出る時間でのまだ真っ暗ですからね。ちょっと贅沢を感じます。

 在宅勤務も「勤務」なので、始業時刻から終業時刻まではずっと書斎でお仕事。
 お昼休みも通常勤務と同じ45分間になるわけですが、これがけっこう不自由でしてね。出勤していれば出入りの業者に注文しておけばお昼の時間に届けてくれて温かい食事にありつけるわけですが、自宅だとそうはいかない。外食するには短すぎるし、コンビニやスーパーまで買いに行くのもレジの混雑を考えると時間的にかなりタイト。
 去年の在宅勤務のときにそんな悩みを痛感したワタシ。今回は昨日の仕事帰りにお昼ご飯も買い込んでおきました。なので、お家のレンジでチンすればOK。味気ないけど、仕方ないですね。

 まーここで何度も書いてるようにワタシのお仕事は基本「接客業」なわけでして、お家でできることも限りがあります。資料やマニュアルの読み込みや作成がせいぜい。
 政府は「テレワーク7割」なんて叫んでて一方でネットニュースによれば2割に満たないという結果のようですが、それぞれの「割合」の分母がよく分からないです。「テレワークできる業種の方」が分母なのか、それとも「全業種」なのか。そもそもその前提が共通でないと比較しようがないわけで。
 農業や漁業、飲食業のような絶対にテレワークしようのない業種も含めた全業種のうち2割もテレワークしてるなら、それは「すごい数字」というべきでしょう。一方でテレワーク可能と思われる業種が分母なら「物足りない」という政府の見解もごもっともなわけで。ただ、その「テレワーク可能」という判断をされた業種が何でその理由が何かを示してもらわないと評価のしようがないですが。
 テレワークができないとされる理由にしても、一次産業(畑や海に行かないと仕事にならない。)や工業や医療(工場や病院じゃないと無理。)のようにどうしようもないものもあれば、物理的にはできるけどセキュリティの面で多大な問題があるもの(役所や銀行など。)もあるでしょう。業種ごとに、何とかなるものなのか原始的不能なのか、前者なら何がネックでそれは解決できるものなのか、そのあたりを個々に丁寧に検討して、そのうえでそれぞれの業種別の就業人口を算出したうえで目標を立てる、そうでなければ「テレワーク〇割」なんて数字には何の意味もないでしょうにねぇ~。

 一日中机にかじりついているうちに終業時刻。職場に退勤のメールをして、運動不足解消のためにお買い物がてらのお散歩に出かけます。通勤もけっこう貴重な運動の機会なわけでして、これを奪われるとけっこうツライ。「コロナ太り」なんて言葉が出てくるのも頷けます。
 今回の宣言がいつまで続くのか分かりませんけど、在宅勤務が増えてきたときに運動機会をどう確保するか、本気で考えたほうがいいかも。

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