翌朝。屋上の温泉大浴場で一風呂浴びてから朝食会場へ。 |
食後は、腹ごなしに往路で乗るはずだったフェリーのターミナルまでお散歩に出かけます。 |
目の前には、青函連絡船記念館となっている摩周丸が停泊してます。奥には函館山が。 |
フェリーターミナルは、思った以上に遠かった! さて、思った以上にキレイなフェリーターミナル。コンビニで支払ったときのレシートがあったので払い戻しはあっさりと終了。さて、あとは函館駅に戻るだけなのですが・・・ |
津軽海峡フェリーターミナルから五稜郭駅まではタクシーで15分、¥1,300円ほどです。 |
函館本線 普通 五稜郭(12:11)→函館(12:16) |
五稜郭駅からいったん列車で函館駅に戻ります。 |
函館本線 普通 函館(12:31)→森(13:54) |
函館駅に戻ったのは、この列車に乗るためでした。 |
旭川から札幌、小樽、長万部を経由して函館に至る函館本線ですが、南側の森から函館までの区間は8の字になっていて、大沼駅の北と南に2つずつのルートがあります。本線は、森駅から駒ヶ岳の西側の内陸のルートを抜けて大沼駅に向かい、そこから新函館北斗駅を経由して函館駅に向かうルート。そしてその東側にあるのが「藤城支線」「砂原支線」という2つの支線。どちらも一日に数本しか通らないローカル線です。 |
車内はご覧のとおりがらんとしています。函館近郊の駅へ向かう地元の方数人と、私のように「藤城支線」目当てのヒト数人だけ。 列車は、定刻どおりに函館駅を出発。五稜郭駅、桔梗駅、大中山駅、七飯駅と停まります。七飯駅からは新函館北斗駅へ向かう本線と別れて、いよいよ藤城支線へと入ります。 |
「藤城経由」と案内される藤城支線ですが、七飯駅の次は大沼駅でして途中駅は皆無。「藤城」というのは経由する地名にすぎません。この藤城支線は、本線の急勾配を避けるために下り(札幌方面)専用の新線として建設された路線でして、今でも急勾配を避ける貨物列車はメインルートとして使用するものの、旅客列車は一日に3本だけです。まあ、この支線に途中駅は無いので、無理にコッチを通る必要性はありませんよね。 七飯駅を出発すると、高架橋に上がって本線をまたぎ、ゆっくりと山裾へと向かいます。車窓からは、真新しい新函館北斗駅を遠くに望めますね。山裾にたどりつくと、いくつかのトンネルをくぐりながら峠を登っていきました。 |
七飯駅から15分ほどで大沼駅に到着。ここからは本線を経由して森駅を目指します。 |
列車は定刻どおり、午後2時前に終点の森駅に到着。 |
ロータリーに面した売店でお買い上げしたのが、森駅名物の駅弁「いかめし」。1箱¥700と、駅弁にしてはリーズナブルなお値段ながら、味は相変わらずの絶品です。駅の待合室で、ペロリと平らげちゃいました♪ |
さて、あとは上り函館行きの列車を待つばかり。うろうろと駅構内を見回していると、こんなポスターを見つけました。 |
そうこうしていると、駅員さんが事務室から出てきてホワイトボードをいじり始めました。なになに?とのぞき込むと、なんと倒木の影響で函館と札幌を結ぶ特急列車が軒並み運休とのこと。 |
函館本線 普通 森(14:38)→函館(16:33) |
そろそろ上りの普通列車が来る時間なのでホームへ。 この列車は砂原支線経由。渡島半島の海岸線を、ぐるりとゆっくり走ります。ほどよい満腹感&疲労であっという間に夢の中です・・・ |
夕方4時半過ぎに、定刻どおり終点の函館駅に到着。 |
今宵の晩餐は洋食コース。2皿目のタラバガニは、宿泊プランの特典です♪ |
函館最後の夜なので、12階にあるバーにも寄ってみました。 |
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