あしかがフラワーパーク

 GWの中日。今年は諸般の事情で「ひきこもり」となったのですが、ナニもしないのもなんだかなぁ・・・というわけでご近所へお出かけすることにしました。

 向かった先は、ウチからクルマで50分ほどのところにある「あしかがフラワーパーク」。栃木県に10年以上住んでいるくせに、実は訪れたことは皆無だったんです。ココの名物はフジの花というわけで、今が盛りだけに大混雑は必至。なので閉園時刻の2時間前の夜7時に家を出たのですが・・・最後の1kmを進むのに40分以上かかりました。さすが、世界的観光地ですねー。

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 入園料¥1,400ナリ(ここの入園料はシーズンによって変動します。今は当然最高値ですが、17:30以降は¥300オフとなります。)を支払って入園すると,まず驚かされるのが濃厚なフジの花の香り!フジの花ってこんなに香るんですねー。

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 宣伝広告などでは「大藤」ばかりが喧伝されてますが、広い園内のあちこちに様々な種類のフジの木が植えられています。ゆったり見て回るだけでも軽く1時間以上はかかると思います。

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 普段は夕方に閉園するココですが、この時期と12月のイルミネーションの時期だけは夜9時まで開園してます。そして、今日はさらに30分延長して21:30閉園なんだとか。ホームページでは夜9時閉園ってなってたので、ちょっとトクした気分でした。

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 最も有名な「大藤」。樹齢は150年にも及ぶんだとか。
 実は2株隣り合っていて、どちらも見事な藤棚を形成してます。

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 この日は寒冷前線が近づいていたので、時折強い風が吹いてました。そのせいで花房が激しく揺れて、そのときに花びらがパラッと舞うのがまた幻想的でした。

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 フラワーパークのパンフレットによく使われている「むらさき藤のスクリーン」。これは大好きだったな。
 ただ、この紫色を出すためのカメラの設定(f値とSS)には苦労したけど。

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 閉園間際なのに押しくらまんじゅう状態の園内で、まだ若いこの藤棚は比較的空いてました。

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 フジと言えば桃紫という固定観念を壊してくれた「きばな藤のトンネル」。この種類は遅咲きなのか、まだつぼみが多かったです。

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 屋台が並ぶテラス脇にあった藤のドーム。こんなのを眺めながらビールを1杯・・・っていきたかったけど、帰りも運転しなきゃなのでガマンです。

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 池の脇に設けられた縦型の藤棚に咲き誇る「白藤の滝」。圧巻です!

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 誰かが「夜には白藤が映えるよね~」とため息をついてましたが、ホントですね。

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 世界的にも珍しい(らしい)八重藤。香りも強かったです。

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 閉園間際まで混雑が続いていた「白藤のトンネル」。ため息が出る美しさです。
 実は、園内はナトリウム灯のオレンジ色の照明が多くて、白藤の純白を楽しめる白い照明の場所って意外に少なかったせいもあるのかなと思います。紫色の藤も白い照明の方が合うし、少し工夫しても良さそうな気がします。

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 フジばかりが注目される今の時期ですが、もちろんツツジやシャクナゲなども見られます。そして場所によってはフジとのコラボも。

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 閉園15分前でようやく空いてきたので,ちょっと小高い場所から大藤と白藤の滝をバックにパチリ。
 蛍の光が流れてきたのでそろそろ帰りましょう。晩飯抜きで来たのでお腹も空いたし~

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