逗子にて３

2013年もいつの間にやら３分の１が過ぎてゴールデンウィークになりました。
　ＧＷはどこに行っても混んでるしお値段も高いので例年は実家でゴロゴロ…ってのが通例なのですが，目下「自主的勘当」実施中の今年は北関東の自宅で引きこもり。さすがに連休後半ともなると引きこもりにも飽きてきたので逗子に潜りに行くことにしました。

Point：逗子・オオタカ根，ツブ根

始発電車を乗り継いで小坪マリーナに着くと空は快晴！絶好のダイビング日和です♪

　外にいると暑いくらいなので，さっさと準備して満員のボートに乗り込みいざいざと海の中へ。

ところが。

　エントリーしてみるとビックリするほどのニゴリ具合。昨日までは10m overの透明度だったのに，今日は2,3mしか見えません。

「そう言えば，今日は葉山にニコラスくん（←彼が来ると海が濁る，というジンクスの持ち主）が来てるんだっけ？」
「それじゃあ仕方ないよね。」
「でも，葉山だけじゃなくて逗子まで濁らすってすごいよね。」

　ログ付けのときに，かような失礼極まりない会話が展開されたのは言うまでもありません。

ここまでヒドイ濁りだと，ワイドを撮ると自然にナイトダイビングのような写真になっちゃいます。
　ま，これはこれでいいんだけどね。

ワイドを撮るにはイマイチな透明度ですが，マクロを撮る分には支障はまったくありません。
　というわけで，初見だったコトヒメウミウシさんをパチリ。

葉山では赤ちゃんしか見かけないキンチャクダイさん。逗子では成魚も普通種ですね。この日は１本目のオオタカ根，２本目のツブ根の両方で見かけました。

逗子ではキンギョハナダイさんがこれでもか！というほど群れてます。綺麗な雄を見かけたのでパチリと。

ネンブツダイさんも数百匹の大群が通り過ぎていきました。この透明度じゃ全体を撮るのはムリでしたが…

サクッと-25mまで潜ってサクラダイさんをパチリ。透明度が悪い上にチームの人数も多かったので雄を探す余裕まではありませんでしたが，雌でも十分にキレイですよね♪

この子も初見でした。イボイソバナガニさんです。

扇のようなイソバナに群れていたキンギョハナダイの若魚たち。
　ムリしてワイドで撮ってみたのですが…やっぱ，ハレーションがすごすぎる～！

安全停止中，ふと周りを見たらアカクラゲさんがふわふわと。

クラゲさんフェチとしては追いかけないわけには行かないでしょう！と大喜びでパチパチ撮っていたら…
「あれ？みんなはドコ？」(爆)

　……ガイドがライトを点滅させてくれて無事に帰還できましたが，もちろん怒られました。葉山ならともかく，ボートダイビングの逗子ではちょっと無謀でしたね。

アフターダイブはＢＢＱ！

　このショップ名物のパエリアは今日も絶品でございました☆