久米島にて8(その3)

Point:イマズニ,シチューガマ,カスミポイント

2012年07月22日  気温31℃ 水温29℃ 透明度20m

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今日の1本目はイマズニ。「北のイマズニ,南のトンバラ」と言われるくらい大物や群れの遭遇率が高いポイントです。大物が出る,と言うことはそれだけ流れがキツイ上級者向けポイントでもあるわけですが…。この日もやや流れがあってしかも透明度もイマイチ(と言っても20mは見えてたけど。)でした。
 エントリーしたら,まずは皆さんが合流するまでアカハチハゼさんで遊んでました。

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流れに逆らって泳いでいると,そこに現れたのはホソカマスさんの群れ!整然と連なって泳ぐ姿は美しいですね…

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イマズニは複雑な地形も楽しめます。
 岩棚の下の空洞にはホワイトチップさんが2,3匹うろうろしてました。
 ログ付けの時に写真を見て気が付いたのですが,コバンザメさんがくっついてますね…

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2本目はシチューガマ。ここは地形メインのポイントです。エントリーしたら,棚から亀裂沿いに一気に降りていきます。
 その途中,藻にぶら下がっていたマダライロウミウシさんを見つけちゃいました。

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まだ8cmくらいしかないハナゴンベさんの若魚。-25m付近にはハナゴンベさんたちがたくさん群れてます。

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ガイドのヒロシくんがカノコイセエビのキレイな抜け殻を発見!ライトを突っ込んで遊んでました。

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シチューガマ名物「ハートの穴」。「くじらのしっぽ」と表現するヒトもいますね。

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ガラスハゼさん。たいていのムチカラマツさんにはこの手の住人がいらっしゃるようです。
 ちなみに,マクロレンズ2枚重ねでの撮影。さすがに被写界深度が薄くなってきますね…

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マルスズメダイさんの成魚。幼魚はとってもラブリーですが,成魚は…ま,猫またぎ確定といった感じですね。ダイバーがロリコンに走るのは当然ですな(爆)

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ガイドのヒロシくんが棚上で見つけたサツマカサゴさんの赤ちゃん!大きさは3cmくらいだったかなぁ。
 擬態が見事すぎて,ちょろっと逃げ出しては「アレ?どこ行った?」と次に探すのがこれまた大変でした。写真でもどこがカラダでどこが岩だか分かりにくいくらいだもんね。

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ボートの上がる間際,クマザサハナムロさんたちが数匹水面近くを群れてました。どうやら,先に戻ったお客さんが波酔いで戻しちゃったようで…
 彼らのおかげで海はキレイでいるんだろうけど,こーゆーのを食べてる彼らのカラアゲを私達は居酒屋でいただいてるんだよなー!うーん…

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お昼ご飯を挟んで3本目はカスミポイント。その名のとおりドロップオフ沿いにカスミチョウチョウウオさんたちが群れているポイントですが…
 この日はけっこう流れが激流!こんな写真を撮るときも岩陰で流れを避けないと吹っ飛ばされそうな感じでした。

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そんな中,とってもキュートなクマノミの赤ちゃんを見つけちゃいました!

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このイソギンチャクには,なぜか2cmもないこの子と3cmくらいの子の2匹しかいませんでした。
 子供だけで住んでて大丈夫かなぁ?

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