Point:ナングチモドキ,イソバナポイント 2010年12月31日 気温11℃ 水温20~21℃ 透明度10~15m |
さて,大晦日。内地では山陰や九州でドカ雪が降ったりととんでもないことになったようですが,沖縄でも「ありえない」寒さと強風に襲われました。海も大シケで潜れるところはインリーフのポイントのみ。そのインリーフですら波風が高く…と最悪状態です。 |
1本目はナングチモドキ。普段なら白い砂地が広がる癒し系のポイントなのですが,今日はその白砂がうねりで舞い上がっちゃって透明度が最悪でした。(そうは言っても10mくらいはあります。伊豆や葉山なら「普通」ですね(笑)) |
点在するサンゴの根本にはカタボシオオモンハゼさん。ハゼと見ると見境無くカメラを向けるワタシに,この子もガイドも呆れかえってました…(^o^; |
カクレクマノミさんたちがお住まいのイソギンチャクさんにはニセアカホシカクレエビさんがいました。ナデシコカクレエビさんと区別がつきにくいんだけど,青みの強いブルーの斑紋とお尻のマークが丸くて白い部分が大きい(ナデシコカクレエビさんは赤身の強い紫斑紋なのと,お尻のマークもハート形で紫の部分が多い。)のでニセアカホシカクレエビさんということで間違いなさそう。 |
ガイドさんがかわいいサイズのハダカハオコゼさんを見つけてくれました。 |
とってもカワイイ,トゲチョウチョウウオさん。まだ7cmくらいの若魚です。 |
エキジットしたら強い北風がピューピューと吹き荒れていました。とっとと帰りましょう!とエンジンをかけようとしたら…かからない!!エンジントラブルでウンともスンともうごかなくなっちゃったようです。 |
洋上で修理をするという船主の漁師さんを残して,我々は救助の船に乗り換えて島へ戻ります。船を乗り換えて帰るなんてワタシはもちろん,一緒に潜った600本越えの大ベテランですら初めてです。ちなみにショップツアーチームのお一人はこれが100本目だったのですが…いろんな意味で,忘れられない100本記念になりましたね(苦笑) |
ホテルに戻りお昼ご飯を食べている間に,船長さんから「船が直ったよ~」という電話が。寒いし,シケてるし,船はさっき壊れたばっかだし…という中,いそいそとモグリに行っちゃうあたり,皆さんホントにスキですねぇ~!ガイドさんも「普段,伊豆や串本で潜っているお客さんはホンマ強いわ。」と感心してました(爆笑)☆ |
別の根にはケラマハナダイさんが。しっぽの上下に赤い点があるから雌ですね(ちなみに,雄は背びれに赤点があるんです。)。この子,撮りたかったんですよ~嬉しい! |
岩穴からはヒトスジギンポさんが顔をのぞかせてました。 |
スカシテンジクダイさんの群れにスミツキアトヒキテンジクダイさんが混じっていました。 |
せっかくなので,スカシテンジクダイさんもアップでパチリ。その名のとおり身体が透けて骨が丸見えです。 |
ガイドが2cmもないちっちゃなバブルコーラルシュリンプさんを見つけてくれました。こんな子供でも,オトナと変わらないデザインなんですね。 |
枝サンゴがびっしりと生えている大きな根にはヨスジフエダイさんの群れが。枝サンゴの隙間を覗くとデバスズメダイさんの群れもありました。 |
こちらでもトゲチョウチョウウオさんとご対面。こちらは若魚,といったところでしょうか? |
アマミスズメダイさん。若魚特有の,ブルーがかったふちどりがとってもキレイです。 今日は2本でおしまい。明日こそは風が落ち着いてアウトリーフにお出かけできるといいのですが… |
さて,今晩は大晦日。夜はガイドさんたちと一緒に年越しそばを食べに行きました。年越しそば,と言ってもここは久米島。日本そばのお店はありませんので,必然的に沖縄そばとなります。(帰りのタクシーのヒトに聞いた話では,そもそも沖縄の本土復帰までココに「年越しそば」という概念はなかったそうです。) |
Categories
-
Recent Posts
Recent Comments
- Lavender on 初夏のスコール
- ねずみ on 初夏のスコール
- ねずみ on 3年ぶりに
- Lavender on 重ね買い・・・
- Lavender on 伊香保にて2(後編)
Archives
- 5月 2024
- 4月 2024
- 3月 2024
- 2月 2024
- 1月 2024
- 12月 2023
- 11月 2023
- 10月 2023
- 9月 2023
- 8月 2023
- 7月 2023
- 6月 2023
- 5月 2023
- 4月 2023
- 3月 2023
- 2月 2023
- 1月 2023
- 12月 2022
- 11月 2022
- 10月 2022
- 9月 2022
- 8月 2022
- 7月 2022
- 6月 2022
- 5月 2022
- 4月 2022
- 3月 2022
- 2月 2022
- 1月 2022
- 12月 2021
- 11月 2021
- 10月 2021
- 9月 2021
- 8月 2021
- 7月 2021
- 6月 2021
- 5月 2021
- 4月 2021
- 3月 2021
- 2月 2021
- 1月 2021
- 12月 2020
- 11月 2020
- 10月 2020
- 9月 2020
- 8月 2020
- 7月 2020
- 6月 2020
- 5月 2020
- 4月 2020
- 3月 2020
- 2月 2020
- 1月 2020
- 12月 2019
- 11月 2019
- 10月 2019
- 9月 2019
- 8月 2019
- 7月 2019
- 6月 2019
- 5月 2019
- 4月 2019
- 3月 2019
- 2月 2019
- 1月 2019
- 12月 2018
- 8月 2018
- 7月 2018
- 5月 2018
- 3月 2018
- 1月 2018
- 12月 2017
- 9月 2017
- 8月 2017
- 7月 2017
- 1月 2017
- 12月 2016
- 11月 2016
- 10月 2016
- 7月 2016
- 5月 2016
- 4月 2016
- 3月 2016
- 2月 2016
- 1月 2016
- 12月 2015
- 11月 2015
- 10月 2015
- 9月 2015
- 8月 2015
- 7月 2015
- 6月 2015
- 5月 2015
- 4月 2015
- 3月 2015
- 2月 2015
- 1月 2015
- 12月 2014
- 11月 2014
- 8月 2014
- 7月 2014
- 6月 2014
- 3月 2014
- 2月 2014
- 12月 2013
- 11月 2013
- 10月 2013
- 9月 2013
- 8月 2013
- 7月 2013
- 6月 2013
- 5月 2013
- 4月 2013
- 3月 2013
- 2月 2013
- 1月 2013
- 12月 2012
- 11月 2012
- 10月 2012
- 9月 2012
- 8月 2012
- 7月 2012
- 6月 2012
- 5月 2012
- 4月 2012
- 3月 2012
- 2月 2012
- 1月 2012
- 12月 2011
- 11月 2011
- 10月 2011
- 9月 2011
- 8月 2011
- 7月 2011
- 6月 2011
- 5月 2011
- 4月 2011
- 3月 2011
- 2月 2011
- 1月 2011
- 12月 2010
- 11月 2010
- 10月 2010
- 9月 2010
- 8月 2010
- 7月 2010
- 6月 2010
- 5月 2010
- 4月 2010
- 3月 2010
- 2月 2010
- 1月 2010
- 12月 2009
- 11月 2009
- 10月 2009
- 9月 2009
- 8月 2009
- 7月 2009
- 6月 2009
- 5月 2009
- 4月 2009
- 3月 2009
- 2月 2009
- 1月 2009
- 12月 2008
- 11月 2008
- 10月 2008
- 9月 2008
- 8月 2008
- 7月 2008
- 6月 2008
- 3月 2008
- 2月 2008
- 1月 2008
- 12月 2007
- 11月 1999