八丈島にて22(その4)

Point:ナズマド,八重根×2

2010年10月23日  気温23℃ 水温27℃ 透明度20~30m

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1本目はナズマド!エントリ口は少々バチャついていたけど,中はうねりもなく静かでした。ガイドとマンツーで,まずはワタシのリクエストのピグミーシーホースを探しに深場へ一直線!
-25m付近にあるウミウチワを10分ほどかけて探しましたが…お出かけ中。残念!

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あとはのんびりお散歩。ガイドさんが何とも妙な表情でワタシの足元を指さしています。意味が分からずそちらを見ると…
危うく,お食事中のカメさんを踏んづけるところでした…
数年前より,どのカメさんもヒト慣れしすぎちゃいませんか?

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-20m付近のカイメンに付いていたウミタケハゼsp。

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ムチカラマツにはガラスハゼさんとムチカラマツエビさんが同居しています。
少々深場で遊びすぎてDECOが出たので,残圧60くらい残してエントリ口に戻り減圧停止しながらカミソリウオさんたちを撮っていました。もっとも,すごいハレーションでボツ写真の量産となってしまい,残念ながらお見せできませぬ…

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お昼ご飯を食べてから,今日の823便で到着したお客さんと合流して再びナズマドへ。そしたら…風波が回り込んでエントリー不可能。やむなく八重根に行きました。
まずは,昨日紹介してもらいながら写真がいまいちだったクビアカハゼさんのところへ。コシジロテッポウエビさんと共生しています。

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5mくらいの浅場なので,じっくりと狙えました。こんなに寄れて撮れるなんて…シアワセ☆

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棚を降りて,砂地の通路へ。岩の上にはキリンミノカサゴさん。

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ハタタテハゼさんは,八丈島では普通種です。八重根にはそこら中にいました。

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クマノミ畑の横っちょの砂地にはホシテンスさんのygが。さっそくみんなで取り囲んで撮影会の始まり始まり!10分くらいかけて数十枚の写真を撮りましたが,ピントが合っていたのは2,3枚。ガイドさんは「コンデジは枚数勝負だからね。」といっていましたが,ホントですね。

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Theハコフグさんです。以上!

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フタスジタマガシラさんの若魚。見事なタイガースカラーですね。去年の今頃は,年賀状ネタにとダイバーがこぞってこの子の写真を撮りまくったんだろうな。

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その脇にいたのがホシテンスさんygの茶色バージョン。相方とともにまたもや撮影会開始です!

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岩陰にいたのは巨大なモンハナシャコさん。たいていは岩陰から顔を覗かせているのですが,今回は全身を披露してくれました。尻尾がとってもキレイなんですね…

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ラストダイブは八重根の浅場で遊びました。
まずはベニヤカタさんをじっくりと。時間をかけて狙えたので,NDフィルターを入れてみました。こちらの方が微妙な陰影が出てキレイに撮れます。暗くなる分,ブレやすくなるんだけどね。

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ミヤコキンセンスズメダイさんの幼魚。岩陰にいたのをみんなで取り囲んでの撮影会です。10枚以上撮ってようやく1枚だけジャスピンのがありました♪

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シズミイソコケギンポさん。穴から出て岩の上でひなたぼっこしていたところを,小石で穴をふさいで取り囲んじゃいました(笑)。
♪帰りたいけど,帰れない~♪ってまごまごしてましたよ。

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メガネスズメダイさんの幼魚。この手の子は,こーゆー機会じゃないと撮れません。普通のファンダイブじゃ10分以上かけてじっくり粘る…なんて不可能なのでね。

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イッテンチョウチョウウオの幼魚。この頃には日も傾いてきていて,岩陰の子を狙うにはちと厳しくなってきてたな。

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よく見かけるのにまともな写真がなかなか撮れないのがツノダシくん。今回もいまいちだなぁ…

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ラストはワモンダコさん。2匹が「ちょうどいい岩陰」を巡ってケンカ中でした。岩陰に入ったところを出てきてもらおうと相方がつんつんしていたら,別チームのガイドに「いぢめるな~」としかられちゃいました(^o^;

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