ほぼ１年ぶりに葉山で潜ってきました。
最大の目的は，久米島できっちり潜るためのリフレッシュ！なにしろ，元旦以来潜ってないので…
一昨年まではほぼ毎月潜っていたのに，ここ最近は…（涙）
それと，こないだ作ったウェットスーツの試着ということもあります。一応陸では着ていますが，水の中だと感覚が違いますからね～しっかり，お試しをしておきましょう。
さてさて，葉山の入り口である逗子へは湘南新宿ラインでお家から乗り継ぎ１回で行けちゃいます。
逗子駅からはお店の車でピックアップしてもらい，海へ。
芝崎海岸は，朝から家族連れやダイバー，シュノーケラーで大にぎわいでした。
都心から近いし，生物層は豊富だし…といいことずくめの葉山ですが，ひとつ，そして最大の問題はエントリ口から潜行ポイントまでがヒジョーに長いこと。そして，そこまでの足場が非常に悪いことです。
延々と，滑りやすい岩場を歩くこと５分。やっとの事で潜れる深さまで辿り着きました。
若干の水面移動をしてから水底へ。
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Point：葉山（芝崎）×2 天候：晴れ 気温：34℃ 水温：22～24℃ 透視度：3～5m
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 まず，お出迎えをしてくれたのはトゲチョウチョウウオの幼魚。
ほかにもミナミハコフグの幼魚も見られました。
もう季節来遊魚（昔で言う「死滅回遊魚」ね。）のシーズンなんですね。
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 葉山といえば，ウミウシ！
芝崎海岸のシンボル「権太郎岩」にはこれでもか！というほどウミウシがたっぷり生息しています。
そして，ウミウシはお世話になっているショップさんの得意分野でもありまして…
というわけで，まずは「センヒメウミウシ」さんが登場。
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 こちらは「シラユキモドキ」さん。
すぐ近くには本家の「シラユキウミウシ」さんも付いていました。そちらの方は写真が白トビしてしまいまして…（涙）
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 葉山では珍しくもない，トウシマコケギンポさん。
でも，素人フォトダイバーの練習台にはもってこいなんですよね。
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 これまた，猫またぎなサビハゼさん。
いちおう「おさかな」コーナー用に撮っておきましょう。
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 ウミシダの根本に付いていたのは「ドト・ラケモサ」。マツカサウミウシの一種ですが，ごらんの通りカラダが埋もれちゃっててよくわかりません…かろうじて，触覚が１本覗いていました。ちなみに，大きさは数ミリ。撮っているときは何がなにやら，でした。
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 もっと撮影に苦労したのが，同じウミシダの茎(「羽枝」というようです。）に付いていた「ミレニアムマツカサウミウシ」。２体がほぼ同位置に付いていたのですが…肉眼じゃよーワカラン状態。
何とか撮れたのが，こんな写真です。
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 ガイドがどこからか見つけてきてくれたのがこの「ムツイバラウミウシ」。
撮りやすいように岩の上に置いてくれたので助かりました。
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 葉山の名物の一つがこの「チャガラ」。
温帯種の遊泳性ハゼです。「おさかな」用に撮り直そうとねらっていたのですが，撮れたのはこの程度。うーん，ムズカシイ…
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 エントリ口近くにいたのがこの子。たぶん，クモハゼだと思うんだけど，第一背びれの先っちょが黄色いんだか
どうなのかよくワカラン。
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 さて，２本目。
１本目のときに口内保育中のネンブツダイがいたので撮りやすい子がいたら狙おうと思っていました。葉山ではネンブツダイなど猫またぎなくらいにいるので，ちょこちょこと撮っていたら，タイミング良く口を開けてくれている写真がありました♪
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 これまた，葉山では普通種のカワハギ。「おさかな」用に撮っておいたんだけど，いかんせんハレーションがすごい…
ちなみに，この日の透視度は３～５ｍ。まあ，葉山ではこれが普通なんだけどね。
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 こちらも普通種中の普通種，メバルさんです。
おいしそう…
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 ガイドが，変わったホヤを教えてくれました。通称「パンダホヤ」。
ネタ的には面白いですね。
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 ガイドがウミウシ探しをしている間に，ちょいと撮ったこの子。
イソハゼの一種だと思うんだけど，図鑑を見ても同定できませんでした。イソハゼSPとしておきます。
ホントならネコザメとかドチザメも見たかったんだけど，「滞在率100%」という鮫穴に行ったら初の「お留守中」。
うーん，ワタシのサメ運は相変わらずどん尻だなぁ～（涙）
で，代わりにエイ運だけは相変わらず強く，ヒラタエイさんに間近で逢えました。見飽きているので撮らなかった
けどね。
さて，リフレッシュもばっちり。NEWウェットもばっちり。これで久米島へ突入できそうです。
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