電車通勤の楽しみ

東京にいた頃の習慣で栃木に来て無くなったもの。
その代表格が読書。
東京では電車での移動時間=読書時間となっていたので,電車に乗る機会がほとんど無い栃木での生活では,必然的に本を読まなくなってしまった。
ところが,今年の春から4年ぶりの電車通勤。
しかも,駅での待ち時間が異常に長い(なにしろ,35~60分に1本というローカル線なので…)ので,読む時間はたっぷりある。
今住んでいる田舎町にもブックオフくらいはあるので,そろそろ読書しようかな~と思いつつ,昔読んだ本を読み返す今日この頃である。
ちなみに,先週から読んでいるのが天童荒太さんの「永遠の仔」。
2000年に放映されたドラマが良かったので同じ頃に原作も買ったのだが,再び読んでもなかなか楽しめる。
この小説の重要な舞台のひとつが石鎚山。
一度登って,できればブロッケン現象も見てみたいとは思っているのだが,「西日本最高峰」だけに腰が引けている。
運動不足の権化となりつつ今日この頃。実現は遠のくばかりである。

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