久米島にて7(その3)

Point:キャニオン,ナングチモドキ,親子岩

2011年12月30日  気温18℃ 水温22℃ 透明度15~25m

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今日は一日雨。いくら濡れるのが当たり前のダイビングでも,天からの水じゃシャレになりません…(涙)

 ま,グチってもしょうがないので,さっさと海に入っちゃいます。船にいても寒いだけだもんね。

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今日の助っ人ガイドはふだん別のショップでガイドをしているユミちゃん。ときどき船で乗り合わせることがありましたが,ガイドしてもらうのは初めてです。
 北風に戻っちゃった今日の1本目は南側のポイント「キャニオン」。エントリーしてすぐ,いきなり妙なモノを見つけてくれました。ゴシキエビさんの抜け殻です。言われてみないと「抜け殻」って分からないくらい,キレイに抜け出てますね…

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岩陰から登場したのはコクテンフグさん。愛嬌のある姿の人気者です♪

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ブルーの斑紋が特徴的なスミツキトノサマダイさん。ワタシは初見だと思うのですが,レアものなのかしら?

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船に戻る直前にユミちゃんがアデヤカミノウミウシを見つけてくれました。そーいえば,ユミちゃんは以前に乗り合わせたときも極小のトウモンウミコチョウをパスしてくれましたっけ。恐るべしスーパーマクロEYE!

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2本目はリーフ際の癒し系ポイント「ナングチモドキ」。小物好きにはもってこいのポイントです。
 もっとも,場所が場所だけに少々濁り気味ですが…

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船下で集合待ちをしてるときに見つけたクロヘリイトヒキベラさん。普通種だけど,なかなかキレイなベラさんです。

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ニセアカホシカクレエビさん。イソギンチャクを見つけると,ついついクマノミさんよりこっちに目がいっちゃいます。

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ナングチモドキ名物,ケラマハナダイの根。なぜかひとつの根だけ,やたらとケラマハナダイさんたちが群れているんです。
 エントリー前に「じっくり撮らせて!」とお願いしといたら,かなりの時間放置してくれました。おかげでバッチリ☆

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今日のラストは親子岩。ここも水路やトンネルが点在する地形ポイントなんだけど,私たちのチームは「トンネル,くぐりますか?」というユミちゃんに「NO」とのお返事。ま,ここで何度もトンネルくぐっているリピーターさんばかりですからね。
 んでもって,またもや生物メインのダイビングとなったわけですな。

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スーパーマクロEYEのユミちゃんの目にとまったのは,例によって極小サイズのセンテンイロウミウシさん。

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カクレクマノミさんのお家。あちこちのチームが行列をつくっちゃったので,適当にシャッターを切ってあけわたしちゃいました。

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ここはアマミスズメダイさんとシコクスズメダイさんがやたらと多くいます。(その比較がガイドネタになってたりするわけです。)
 この子はアマミの若魚。まだ幼魚の特徴のきれいなブルーの縁取りが残ってますね。

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ヒフキアイゴさん。
 この子を初めて見たとき,一生懸命チョウチョウウオの図鑑で「いないなぁ~」って探しちゃったのを思い出します。

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沖縄では普通種のスミツキベラさん。ベラはまだまだ初心者のワタシ。撮りためたいんだけど,ベラは動きが速いのでタイヘンです。

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「クレヨンしんちゃんエビ」ことサンゴテッポウエビさん。ハナヤサイサンゴの隙間に閉じこもっているので撮るのがタイヘンですが,うまく正面顔を撮れるとm字の眉毛(?!)で爆笑しそうになります☆
 今夜の宴会は「海坊主」。ここで大ヒットだったのが「寿司ケーキ」。スポンジケーキのように丸く固めたすし飯でマヨネーズと和えた鮪の赤身をサンドイッチにし,その上にちらし寿司のように寿司ネタを散らしたものですが,これがとっても美味でした。

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