沖縄にて4(その5)

Point:真栄田岬×2(ツバメの根&裏)、山田ポイント

2015年7月16日  気温31℃ 水温28℃ 透明度20~25m

 今日は前兼久港からのボートダイビングです。潜るところは同じでも、えっちらおっちらと階段の上り下りが無いのはとってもラクチン。しかもツバメの根の真上で落としてもらえば水中での移動の手間もないしね。ただし、エアの続く限り潜っていられるビーチと違って迎えの船に合わせて浮上しなきゃならないっていう縛りはありますが。

 さて、いわゆる「ツバメ落とし」でエントリーしたら真っ直ぐに深場へ。今日もホタテツノハゼさんは元気でした♪

 ヤシャハゼさんはペアで。らぶらぶです♪

 図鑑用に全身写真も撮っておきましょう。

 ヘコアユさんの群れ。頭に血が上らないのかしら?

 こちらも図鑑用にアップの写真を。一生逆立ちでふわふわして・・・海には不思議な子がたくさんいます。

 棚のくぼみにお住いのハタタテシノビハゼさん。けっこう人馴れしてるのか、かなり寄らせてくれました。

 中層に漂っていたら、いつのまにかやってきたタイワンカマスさんの群れ。

 すっかり餌付けされなれちゃってるツバメウオさん。体験ダイバーの良い遊び相手です。

 2本目は山田ポイントへ。うーん、透明度がイマイチです~

 山田ポイントと言えば、クマノミ!日本で見られるクマノミ6種(Theクマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ&トウアカクマノミ)全部が見られるという珍しいポイントです。
 このうち5種は体験ダイバーでも見られるのですが、唯一ライセンスダイバーじゃないと見られないのがこちらのトウアカクマノミさん。何しろ水深が-25mと深いものでして・・・

 定置網がある-25m以深はところどころに根が点在する砂地が広がります。当然、深場好きなハゼさんもお住まいでして・・・
 こちらはヒレナガネジリンボウさん。

 岩陰にはオキナワベニハゼさんもいらっしゃいました。

 ハナビラクマノミさん。バスクリンカラーが背景じゃああまり映えませんね。

 クマノミさんが住んでるイソギンチャクをよーく見ると、ナデシコカクレエビさんも居候してました。

 浅場に戻るとヨスジフエダイさんとオヤビッチャさんたちの群れがなかなか。

 ラストはみんなのアイドル、カクレクマノミさん。めっちゃ人馴れしてました。

 3本目は再び真栄田岬。ホタルよろしく、綺麗な水の方がいいもので。
 棚沿いに泳いでいくと、子育て中のヤマブキスズメダイさんが威嚇してきます。

 ちょいと深場に降りると、リングアイ・ジョーフィッシュ(正式和名はメガネアゴアマダイ)さんがいらっしゃいました。とーってもシャイな子なので、ゆっくりと近づいてパチリ。

 棚でピコピコとうごめいていたのはコウワンテグリの赤ちゃん!かわいかったー!!

 浅場の枝サンゴはアサドスズメダイさんたちの幼稚園になってます。

 夏の日差しに元気もりもりなサンゴ。やっぱり夏の沖縄はいいですねー♪

 枝サンゴの脇にはアケボノチョウチョウウオさんの若い子がいらっしゃいました。

 マンジュウヒトデが転がってたのでB面を見てみると、案の定ヒトデヤドリエビさんがいらっしゃいました。なかなかスリムなボディがカッコイイのだ。

 真栄田岬は深場だけじゃなくて地形も楽しめます。夕方の日差しがなかなかステキ。

 ハナヤサイサンゴの隙間にお住いのアカホシカニダマシさん。狭いところに2匹も隠れてます。

 パンダカラーのマダラタルミさん若魚。子供のうちは人気だけど、大人になったら見向きもされない子のひとつ。

 カンザシヤドカリさんにモンツキカエルウオさん。こんなふうに隣り合って住んでるのって珍しい。

 沖縄の夏は日が長いので、3本潜った後もまだまだ夕方にすらなってません。
 というわけで、ガイドさんにホテル近くの「ゆんた市場」へ送ってもらいました。
 読谷村の農産物を直売しているこの市場、今の時期は新鮮で美味しいマンゴーがたくさんありましたよ♪

 ホテルに戻って、ようやく夕暮れ。いよいよ明日は最終日です。

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