フツカ酔いで金八先生

　昨日は新年度の初日。転勤はないけど，ワタシも所属部署が変わるので転勤みたいなモノ。なので，転勤組と共に職場を上から下まで挨拶回りをしてから新たな自分の席へ移動。あれこれと机を片づけていたらあっという間にお昼。　んでもって，午後は新旧両部署で引き継ぎがありまして…あっという間に終業時間が来ちゃいました。
　アフター５は，元の部署のお仲間４人で打ち上げ。例の地震の影響で送別会がことごとく中止になっちゃったので，のんびりとお酒を飲む機会がなかったんですよね。そんなわけで，ついつい２軒目，３軒目とハシゴしちゃいまして…お家に辿り着いたのは日付が変わる寸前でございました。
　そんなことの翌朝は，当然，とんでもない状態になっているわけでして。
　とにかく，水分の大量補給と胃袋を動かすことが先決ってなわけでムリヤリ朝ご飯を食べようとしたのですが，途中でギブアップ。お茶をがぶ飲みした後，トイレ経由（失礼！）で再びベッドに潜り込んで頭痛・胃痛・腹痛・悪寒・悪心の絨毯爆撃とひたすら格闘でございます。　ま，フツカ酔いなぞは時間が経てばキレイに消えるのは分かり切っているのですがね。
　予定どおり，午後２時過ぎには復活。食べかけで放りだして冷え切った朝ご飯の残りを胃袋に詰め込んで，かつ水分補給のためにひたすらお茶を飲み続けました。
　さすがにプールへ行く気まではしなかったので，今日はお家で先週録画しておいた「３年B組金八先生　ファイナル」をのんびり見ていました。いやぁ，さすがに４時間は見応えがありましたねぇ。
　ファイナルと言うだけあって，前評判どおりに懐かしい顔と懐かしい映像が満載。ワタシが生で見たのは第４シリーズ（第１シリーズで産まれた子が中３となって再登場したシリーズです。）だったのですが，それ以外のシリーズも再放送で何度か見かけてました。第２シリーズの中島みゆきさんの「世情」をバックにしたクライマックスシーンなんかはyoutubeでも見られましたしね。
　ちょっと前なら，やはり「金八先生」的な「キレイごと」な解決ストーリーとか「世の中そんなに甘くない。」とか，そんな感想が漏れるところなのでしょうが，先日の震災の後の世の動きを見ていると，「こういうのもアリかな」と思えてきました。ああいう美しい人間関係に飢えているというのもあるでしょうし，人々が復興支援のためにすばらしい団結を示しているのを見ていると，（マスメディアがそういうのを選別・強調して放送しているってことを差し引いても）こういう団結ってのがありうるのかもしれない，と思えるようにもなりました。
　それにしても，こーゆーのを見て理由もなく何度も涙してしまうのは，ワタシも歳をとったってことなんですかね。