JR乗りつぶし旅行~サンライズ瀬戸乗車~

 今朝の北関東は晴れ。朝の気温は7℃を下回ってちょい肌寒さを感じました。

 日中は強い日差しで気温が急上昇。25℃スレスレまで上がってほぼ夏日でした。

 そんな今日は夜からお出かけ。先日10時打ちでgetした寝台特急に乗るため、仕事終わりに東京駅へと向かいます。

 出発は夜10時前なので、まずは夕食をいただきます。
 東京駅構内には最近駅ナカ施設Granstaができて飲食店街もあるのですが、パッと見て「観光地価格」ばかりっぽい&どこも混んでるのでパス。おなじみの八重洲地下街のてんやへ。
 季節限定メニュー「初夏の海鮮天丼」ミニそばセットを注文。安定の美味しさでしたね♪

 階段脇のNEWDAYSでお茶PETをお買い上げしてからホームへ。発車まで1時間以上、21:25の入線予定時刻まで30分以上あるので早過ぎるかなーと思っていたのですが、4号車の乗車位置には既に10人くらい並んでました。
 今回乗る寝台特急サンライズ瀬戸・出雲にはシャワールームが付いているのですが、これを利用するには(専用のシャワールームがあるシングルデラックスの利用客を除いて)予め車内の自販機でシャワーカードを購入する必要があります。ところが、このシャワーカードは水タンクの容量の関係で瀬戸・出雲ごとに各20枚限定でしてね。ちなみに、列車の定員は瀬戸・出雲で158人ずつ。シャワーにありつけるのは1割程度という狭き門となっております。
 前回乗ったときには乗車直後に自販機へ行けば悠々と手に入ったのですが、IT化のおかげでちょっと気の利いた客は自販機最寄りの乗車口に列を作るようになったようですな。

 延々と列に並んで待っているうちにも次々と列車が入線しては発車していき、ようやく発車案内にお目当てのサンライズ瀬戸・出雲が表示されました。通勤ラッシュ真っ盛りのお隣8番線を尻目に、9番線は不思議な興奮に包まれます。

東海道本線・山陽本線 特急サンライズ瀬戸・出雲
  東京
(21:50)→岡山(06:27)

列車番号5931M 285系電車(I04編成+I02編成)

 待つこと1時間でようやくサンライズ瀬戸・出雲が入線してきました。
 まずは、さっさと乗車して自販機で無事にシャワーカードをお買い上げ。
 そうそう、この「1時間待ち行列」ですがお目当てはシャワーカードだけじゃなく、自販機の横にあるミニラウンジの席取りが目的の方もけっこういたみたいです。ミニラウンジで夜更けまで飲み明かそうというコンタンですかね?

 前回乗ったときには最安値の「ソロ」だったのですが、今回はワンランク上のシングルを予約しています。ちなみに、この「シングル」が最も多い個室で1編成118室(ノビノビ座席28席を除く。)中80室を占めます。ちなみに、前回乗ったソロは1編成で20室です。
 ソロが平屋の両脇に上下2段の部屋が並んでいたのに対し、シングルは2階建てとなっていて上下それぞれの廊下の両脇に個室が並んでいます。

 個室内はこんな感じ。やっぱり狭いけど、ソロよりは「立っていられるエリア」が広い気がします。

 ベッドに横になるとこんな感じ。足元のところにささやかながらテーブルがあって、これがけっこう便利です。
 コンセントもあって、スマホの充電などもできるようになっています。Wi-Fiはないけど。

 備品はこのスリッパと丈の短い浴衣のみ。ビジネスホテルのようなタオルやハミガキセットはありません。加えて車内販売も一切ない(飲み物の自販機はありますが。)ので、こういった備品は乗車前に用意しておく必要があります。タオルを持ってくるのを忘れたワタシはNEWDAYSへ大急ぎで買いに行きました(笑)

 個室のドアにはこのような番号キーがあります。施錠時に暗証番号を入力し、解錠するときはその番号を入力するという大浴場のセキュリティボックスみたいな方式。

 枕元にある案内図。夜行列車だけに、トイレと洗面所が多く設置されています。

 そうこうしているうちに発車時刻。お向かいのホームで帰りの列車を待つサラリーマンに手を振ったら苦笑いしながら手を振って見送ってくれました♪

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