まさかの雪

　今朝の北関東も晴れました。写真は撮り損ねたけどね。
　ただ、西風がかなり強く感じたのは確かです。

　いつものように家を出て駅に向かったんだけど、駅のホームで珍しく風花が舞ってました。
　県央より北では珍しくもない風花ですけど、県南にあるこの街で見かけるのはかなり珍しかったです。この時点で、何か異常を感じていました。

　いつものように電車に乗って、いつものように隣駅に着く前に眠りに落ちたワタシ。
　ふと目が覚めると、電車は北関東西部にある駅で停まっていました。
　そして、窓の外は一面の雪景色。

　どうやら北陸から新潟県にかけて大雪を降らせた低気圧が発達しすぎて、雪雲が谷川連峰を超えて北関東の北西部まで押し寄せちゃったようです。
　さすがに日本海で発生した雪雲が関東平野までやってくるというのは気象庁のスーパーコンピューターも予想できなかったようで、北関東北西部の町ではパニック状態。隣駅の信号機も時ならぬ吹雪で雪だるまになったようでして、信号機の雪落としのためにしばし臨時停車。職場のある町へは10分ほど遅れて到着しました。

　幸い、谷川岳越えの雪雲は３時間ほどで撤収したようでして、日中には晴れ間が広がり気温も急上昇。あっという間に銀世界は元の姿に戻っちゃいました。
　それにしても、びっくりしたなぁ～