沖縄にて6(その5)

Point:アポガマ・恩納ポイント(恩納)・砂辺(北谷)

2017年1月2日  気温25℃ 水温24℃ 透明度20~30m

 1本目は豪快なドロップオフが楽しめるアポガマ。ドロップオフの際にはグルクマの大群が出現。昨日の石切でもエキジット間際に出ていましたが、沖縄の冬の名物なんですかね?

 ドロップオフではサクッと深場に降り、リクエストしたこの子をじっくりと撮りました。
 深場にしかいないアオスジスズメダイさん。ワタシが潜った範囲では、このアポガマの下でしか見たことがありません。深いのと周りの環境に溶け込む体色のせいで、ガイドさんにライティングしてもらわないとフォーカスが合わないんですよね・・・
 過去2回は失敗(←周りにいたスミレナガハナダイさんに浮気したせいもあります。)でしたが、今回はバッチリです。

 明日ヒコーキに乗らなきゃなので、今日はDECOは厳禁。なので、余裕を残して浮上を開始します。帰り道に見かけたのはドロップオフが大好きなコンペイトウウミウシさん。

 シモフリカメサンウミウシさんは初見でした。それにしても、コンペイトウだのシモフリカメサンだの、ウミウシのネーミングって・・・

 なぜかキンギョハナダイさんに惚れまくっちゃったハナゴイさんが今回もいました。ま、撮りやすいのでありがたいんだけどね。

 ルージュミノウミウシさんも初見。めっちゃ撮りにくいトコにいましたが・・・

 アポガマの棚上は見事な珊瑚礁!いつまでも大事にしなくちゃ、ですね。

 2本目は恩納ポイント。浜の入り口に数台ダイビングカーが停まっていましたが、どれも外人さんのものばかり。まるで外国に来たような雰囲気でした。
 さて、エントリーするとレアなアミメチョウチョウウオさんがお出迎え。らっき~☆

 チギレフシエラガイさんも初見のウミウシでした。さすがに冬はウミウシが多いです。

 恩納ポイントは地形が複雑なポイントなので、こういう地形を好むスズメダイさんがとっても豊富です。黄色いクチバシがかわいいマルスズメダイさんも岩場好きのスズメダイの代表格。

 美しいゾウゲイロウミウシさんも岩場好きですね。

 エリグロギンポさんも岩場が好きなギンポさん。暖かい日差しを浴びて気持ちよさそうでした。

 クレバスの中にいたのは暗がり好きのシチセンベラさん。日本ではレアなベラさんとのことで、撮りにくかったけど頑張って正解でした。

 ラストダイブは砂辺。浅場の岩の上にオニカサゴさんがいたので、おひさまを入れて撮ってみました。

 オトメハゼさんは、砂辺の砂地では代表格となるハゼさんです。

 イソハゼさん。ちょっとこの写真じゃ同定できませんが・・・

 モンジャウミウシさんを見たのは10年ぶりくらいでした。

 4日間で10本と控えめな今回のダイビング。シメはホテルのレストランでステーキとハンバーグのセットをいただきました。
 分厚いステーキは脂身少なめでローストビーフみたいな感じ。これはこれで肉々しくて良いかも。

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