沖縄にて6(その4)

Point:石切(名護)

2017年1月1日  気温23℃ 水温24℃ 透明度20m

 翌朝はもちろん朝寝坊して、午後から北部で2ダイブ。今日も良い天気なのでウェットスーツです。ドライスーツ持ってこなくても良かったなぁ~
 エントリーするといきなりカメが登場。新春から何とも縁起の良い話です♪

 ちょっと大きめの根の陰にはテンジクダイやハタンポが。スミツキアトヒキテンジクダイさんは沖縄ならではの子ですねー。

 水深12mほどのガレ場ではチンアナゴさんがにょきにょきと。引っ込みやすい弱っ作ですが、この浅さなのでじっくりと粘れます。

 チンアナゴさんの向こうにはヒレナガネジリンボウさんのペアがふわふわと。

 さらにはヤシャハゼさんまで登場・・・なかなか飛んでくれませんでしたがね。
 それにしても、水深12~15mほどでこんな子たちに逢えるなんて~☆真栄田岬の深場(40m)まで行くのがバカらしい!なんて思っちゃいます。もっとも水はあっちの方がキレイだしホタテツノハゼさんもいるので、あちらはあちらの良さがありますけどね。

 ホタテツノハゼさんの代わりにいらっしゃったのがオニハゼさん。オニハゼって砂地のイメージが強かったので、こんなガレ場(といっても沖の砂地との際ですが。)にいたのはちょっと意外でした。

 ガレ場の向こうは広大な砂地。ちょっと前までトラフザメのBabyがいたというので偵察に行ってきました。
 残念ながらトラフちゃんは姿を消してましたが、代わりにハナミドリガイさんがいらっしゃいました。

 沖の根にはベラやスズメダイがぐっちゃり。その中でクロヘリイトヒキベラさんがめちゃめちゃ盛ってました。

 浅場に戻ってくると、波消しブロックの際に握りこぶしほどのコクテンフグさんがぽよぽよしてました。かわいかったー!

 2本目も同じポイント。まずは浅場でヒメクロイトハゼさんと遊びます。

 ふと脇を見ると、そこにはでっかいアザハタさん。美味しそう~!

 沖の根にはケラマハナダイさんがぐっちゃり。キンギョさんなど余計な子がおらずケラマさんだけってのが凄いです!

 さらに沖に行くと、-25mくらいのところにアカヒメジさんが大量に群れている根が。ざっと1500匹はいるらしいです(ガイドさん・談)。

 帰り道、小さな岩に付いてた1cmくらいのウミウシさん。コールマンさんかと思ったけど、どうやら違うらしい。

 岸まで帰ってきたはいいけど、窒素の都合ですぐには上がれず。仕方ないので昨日に引き続き「誰にも顧みられない子」シリーズを続けます。
 まずはインドヒメジさん。ここ、インドじゃないけど・・・

 こちらも「誰にも顧みられない子」スジベラさんです。よく見るとなかなかキレイな子なんだけど、ベラだけに動きが速くて撮るのはタイヘン。

 ハギの仲間も「誰にも顧みられない子」ですね。動きが速くて、たくさんいる割にカメラを向けると片っ端から逃げるという警戒心の強さはベラ以上に撮るのがタイヘンかも。
 こちらはツマジロモンガラさん。

 こちらはモンツキハギさん。Guamではものすごい数がいましたが、こっちではツマジロモンガラさんの方が多いかな。

 フグさんもあんまり見向きされないですが、ハナキンチャクフグさんはなかなかカワイイ。

 岸の際の-5mくらいのところには、なぜかクビアカハゼさんが大量にいました。ぐるっと見渡しただけで5匹はいたかな。

 でっかいケーソンの陰にいた爪楊枝みたいな子。誰かと思って調べたらナメラベラさんの赤ちゃんでした。親とは全然違う色ですね。

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