沖縄にて６（その３）

　翌朝。午前中は昨晩の酔い覚ましにホテル近くのビーチへお散歩。今日も良い天気で、寝っ転がってると日差しがじりじりと痛いくらいです。

Point：砂辺（北谷）

　午後から２ダイブ。あまりの暖かさにウェットスーツ（5mmワンピース＋フードベスト）にしちゃいました。日陰だと肌寒いですが、水中や日なただと十分に暖かいです。
　さて、砂辺もレッドビーチ同様にマクロネタ中心のポイント。まずは岩陰にいたチゴベニハゼさん。

　砂辺No.2の名物、ソフトコーラルの大群生は様々なスズメダイさんがお住まいです。クロスズメダイさんも普通種ですが、ついついカメラを向けてしまう愛らしさです。

　No.2のハマクマノミさんのコロニー「ハマクマ・パラダイス」。気性が荒いハマクマノミさんですが、ここの子はそれほど突っかかってはきません。

　毛深いオランウータン・クラブ。正式和名は「ミナミクモガニ」とおっしゃるようです。あまりに地味すぎて、通称の方が通りが良さそうですね。

　オランウータン・クラブ同様にミズタマサンゴにお住まいのバブルコーラルシュリンプさん。こちらは正式和名がまだ無いようです。

　内地でも季節来遊魚として有名なミナミハコフグさんの赤ちゃん。内地と違って、こちらでは「ハコフグ」さんと見間違える心配はありません。

　内地ではゼッタイに見られないのがミナミハコフグさんの成魚。誰も見たがらないようで、この子を見かけてもガイドさんはあっさりスルーです・・・

　季節来遊魚でちょくちょく伊豆あたりに現れるチョウチョウコショウダイさんですが、その成魚がこちら。こちらはガイドさんも声をかけてくれました。

　なぜか、水中に置かれてるシーサー。言われなきゃ分からないほど、苔むしてます・・・

　この手のウミウシはホントにややこしいのですが、この子はどうやらコールマンウミウシさんで間違いなさそうです。

　２本目は砂辺No.1。いよいよ今年の潜り納めです！
　エントリー直後にガイドさんが見つけたシロハナガサウミウシさん。

　前身にブツブツが出てたフエヤッコダイさん。痛々しいです・・・

　にょろにょろとガレ場をはい回ってたイシヨウジさん。一見地味ぃな子だけど、よく見るとけっこうキレイなんです。

　ゾウゲイロウミウシさん。美しいと言えば、この子は文句なしに美しいですな。

　ナデシコカクレエビさん。透き通ったガラス細工のような身体は見事としか言いようがありません。グラス・シュリンプとはよく言ったモノですね。

　少しは「誰にも顧みられない」子たちも撮ろうかなーと、こんな子を撮ってみました。調べてみたら、キヘリモンガラさんっておっしゃるようです。

　グラスシュリンプさんのお仲間、ニセアカホシカクレエビさんです。ここはバックが絵になるので何度か撮ってますが、黒抜きアップで撮るのも面白いですね。

　砂に潜ってた怪しげな子。どうやらTheベラギンポさんのようです。

　水面に突如現れたグルクマさんの群れ。突撃したいところですが、残念ながら窒素の都合により浮上不可能。水底から指をくわえて眺めるしかありませんでした～（涙）
　ちなみに、エキジットしてからうちなーのガイドさんに「グルクンの群れがいたよ。」って言ったら「美味しそう！」という感想が・・・（汗）

　窒素抜きがてら遊んでたNo.1名物のカクレクマノミさん。何度訪れても、ホントにヒト慣れしてるよい子たちです。

　「誰にも顧みられない子」シリーズ(?)第２弾。ナメラベラさんです。ベラさんたちって、動きが速いのでホントに撮るのがタイヘンです・・・

　夜は昨年に引き続き、ガイドさん御一家とホテル日航アリビラのカウントダウンパーティーへ。

　会場のプールサイドでは、昨年同様に乾杯用のドリンク（ソフトドリンクのほかビールなどもあります♪）のフリーサービスも。手が塞がるのがイヤだから・・・と、年越し前にさっさと飲み干しちゃったのはヒミツです。

　カウントダウンが「ゼロ！」とともに、花火が。ここの花火も、昨年同様（←去年の動画はこちら）なかなか凄いです。
　昨年はこの後でアリビラスタッフによるライブがあったのですが、今年は無し。どうやら、それに代えてカウントダウンの前にラウンジでミニライブを実施していたらしいです。これも楽しみにしていたのでちょっと残念。