モバイルSuica特急券の落とし穴

マイレージの都合で、今週末は小樽に飛んでました。その様子は追って記事にするとして・・・
今回はその帰り道でのトラブル(?)について。
羽田からの帰り道。うまい具合に大宮で新幹線に乗り継ぐと早く帰れそうでした。ところが、大宮駅での乗り継ぎ時間がちょっと心許ない。羽田からは「モノレール&山手線内割引きっぷ」(羽田から山手線内のどの駅まででも\500という格安きっぷ。)を利用していたので、大宮駅では池袋~大宮間の運賃精算が必要だったのです。しかもやや特殊なきっぷなので新幹線乗り継ぎ改札口に設置されてる指定席券売機では精算できないため、いったん外に出る改札口で精算した上で外の券売機で改めて乗車券&特急券を購入しなきゃいけない。でもそれをやってたら新幹線に間に合わなそう・・・
そこで思いついたのが「モバイルSuica特急券」。
これは携帯電話上の操作で特急券+乗車券を購入できてしまうという優れモノ。しかも長距離区間だと割引もあります。というわけで、大宮に向かう電車内で購入処理を終了。あとは大宮駅の改札口で精算処理をして出場,改めてモバイルSuica特急券の情報が入ったスマホをかざして入場すればOK♪というハズだったのですが・・・
「ぴんぽーん♪」
という警告音が高らかになって自動改札機は通せんぼ。
おかしいなぁ~と有人改札に行って事情を話すと
「このモバイルSuica、残高ゼロですよ。」
とのこと。
実はワタクシ、モバイルSuicaは普通列車グリーン券の機能くらいしか使っておらず、運賃支払はすべてカード型のSuica(JALカードSuica)を利用しています。理由は券売機できっぷを購入するときにはカード型Suicaのみ支払いに利用できるから。Suicaを持っていても、↑のような割引きっぷや特急券を券売機で買う機会はけっこうあるし、ワタシのように田舎暮らしをしているとSuica運賃よりもきっぷを買った方が数円安いこともあります。そういうとき、モバイルSuicaでは支払いできませんがカード型SuicaならOKなんですよ。JALカードSuicaで支払えば間接的にマイルが貯まりますしね。
確かにモバイルSuicaはいつでもどこでもチャージができるので便利なのですが、汎用性の点ではけっこう劣るんですね。なので、今ではモバイルSuicaの決済機能はストップして残高ゼロにしてあるんです。
ところが、残高ゼロだと当然のことながら在来線の改札口は通れない。いくらモバイルSuica特急券のデータがあって新幹線に乗るためであっても、在来線の改札口を兼ねているところは通してくれないんだそうです。
結局、その場では有人改札の係員にお願いして残高ゼロのモバイルSuicaに入場記録を付けてもらい、新幹線ホームに向かいました。ただ、降車駅でも同じ事態になることは想像できるので、久しぶりにモバイルSuicaに\1,000だけチャージ。これのおかげで降車駅では無事に出場できました。もちろんモバイルSuicaのチャージ額は\1,000のまま1エンも減ってません。
なんか、便利なようで面倒くさいモバイルSuica。
券売機でも、バスとかジュースの自販機みたいにモバイルSuicaをかざして決済できればいいのになぁ~

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