日光線初乗

久しぶりの晴れ間。
昨日のフツカ酔いが落ち着くのを待って，午後からちょいとお出かけ。
行き先は日光。といっても，日光観光が目的じゃございません。栃木県に数年住んでいながら乗る機会がなかった日光線にのってみよーという企画です。
まずは，最寄りの駅から東武線で日光へ。
朝なら快速があるんだけど，お昼の時間は区間快速＝各駅停車だけ。運が良ければ(?) 臨時の快速（しかも1800系）に乗れたかもだったんだけど，今回はハズレ。
のんびりと東武日光まで向かいました…
休日で大にぎわいの東武日光駅から徒歩２分，ちょっと静けさが漂うJR日光駅。何しろ貴賓室なんかもあるらしい，ちょっとレトロかつ高貴な雰囲気が漂います。
さすがは，世界遺産の観光地の駅。
駅に着いたときに発車まで２分を切っていたんだけど，駅員さんが「あと１分あるので走らなくてもいいですよ。足下に気を付けてくださいね～♪」と親切にも声をかけてくれました。
ホームに停まっていたのは107系電車の新塗装車輌。
今年の春から電車や駅の看板をルビーブラウンをメインカラーとした新デザインで統一し始めているんだとか。行先表示幕の書体も毛筆体となっていたりして格好いいんだけど，まだ新塗装車輌は数が少ないのか４両中２両は107系の普通塗装車輌でした。
初乗車の日光線。
日光線は駅間が長い区間が多く，けっこうスピードを出しているなというのが印象。
文挟駅＝鹿沼駅間が8.1km，鹿沼駅＝鶴田駅間が9.5kmもあります。当然所要時間も７～１０分かかります。
日光～鹿沼間は例幣使街道沿いなので車窓はいちめん杉並木。それが鹿沼駅を出ると急に田畑が広がり始め，鶴田駅の手前くらいからは住宅街へ。
宇都宮＝鹿沼の区間運転があるだけあって，鹿沼までは空席が目立った電車も鶴田駅を出る頃にはほぼ満席。けっこうなにぎわいを見せておりました。
今年も７月２０日から青春１８きっぷの利用期間がスタート。
今年はどこかへ乗りに行こうかとたくらんでおります。