年一度のお楽しみ♪

今日も北関東は良く晴れました。
予報じゃ,曇時々雨…と冴えない予報だったんだけどね。
のんびり朝寝坊した後,買い物を済ませてから宇都宮へ。
……と思ったら,電車が信号トラブルでストップ!
仕方がないので別路線で遠回りしたんだけど,こちらも若干遅れたため途中駅での乗り継ぎが間に合わず20分以上足止めを食らった。
乗り継ぎ駅のベンチでのんびりニュースを見ていたら,ANAがシステムトラブルで大混乱とか。重なるときは重なるものである。
宇都宮へはいつもどおりプールが目当てだったのだが,今回はもうひとつ用事が。
駅ビル内の本屋(Suicaが使える=JALマイルが貯まる!)で

「萌葱色のハンカチーフ」(赤川次郎著,光文社文庫)

を買うのがもうひとつのお楽しみ。
この本,赤川次郎のシリーズ物ミステリーのひとつで今回が21作目。
んでもって,このシリーズの最大の特徴が,「主人公が毎年1歳ずつ年をとっていくこと。」
そして,毎年9月に1作ずつ発表されているから…今年で21年目!!
ワタシのようなファンにとっては,毎年9月にこの新作を読むのが年1度の楽しみなのである。
第1作目が発表された当時,主人公は15歳の女子中学生だったのが,今年で35歳。脇役陣もすべて同様に年を重ね,当然環境も変わり…
こんな連作小説,少なくともワタシはほかに知らない。
作者は当初,10作目(主人公24歳)で終了予定だったそうなのだが,好評につき止めるに止められず現在まで至っているのだとか。ネットでの情報によればすでに次回作の雑誌連載も決まっているそうだから,来年も楽しめそう!
ちなみに,今日買ったこの本は2時間後にワタシの本棚に納まりました…

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