珍客万来

北関東随一の大都市(?)から数十キロ離れた地方都市に引っ越して3ヶ月。
さすがに,宇都宮と違って「風光明媚」なことこの上ない。
周辺は田畑が広がり,梅雨時にはカエルの大合唱が鳴り響く。
郊外とはいえ東京育ちのワタシには,カエルの合唱がここまで賑やかなことすら知らなかった。
扉や駐輪場では,ちょっと油断するとクモが巣を張る。
そして,朝には小鳥のさえずりが喧しい。
梅雨が明け,ようやく夏本番。
そういえば,カエルの合唱もボリュームが小さくなったな…
そんな朝のこと。
いつものように,朝風呂に入ろうと浴室へ向かうと,廊下で何かが跳ねた。
目をこらすと,体長3cm程度のカエルがぴょこぴょこ!
おまえ,どこから入ったんだ?
こちらの気配に気付いたのか,大あわてで逃げ出すカエルくん。
でも,逃げ場なんてあるわけがない。
仕方がないので,洗濯物の山から取り出したハンカチでくるんで,窓の外へ逃がしてやった。
ホントに,自然豊かなところである。

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