八丈島にて22(その５)

さて，ショップで後かたづけをしてから宿へ戻ります。
今回泊まった八丈シーパークリゾートには屋根付きのダイビング機材乾し場がありました。それ自体はとってもありがたいのですが，場所がね…本館からビミョーに離れた坂の下。重い機材を担いで行き来するのはちとホネでした。

さて，後かたづけを済ませてお風呂から上がったら（またもや貸し切りでした♪）お待ちかねの夕食です。２泊目は「料理長おまかせ懐石」だそうでして…
前菜はアオリイカとウニの和え物。「前菜」の位置づけですが，せっかくですのでラストのごはんのおかずにとっておきました(笑)。

そうそう，お酒はこちら。島焼酎お試しセット\980ナリです。「お試し」と言いながら，十分すぎる量でした。「島流し」に「青酎」まで付いてこの値段は嬉しい！

メインはこちら。メカジキのしゃぶしゃぶです。刺身で食べても美味しいメカジキですが，しゃぶしゃぶにすると絶品でした。

メインを持ってくるときに「刺身用は別にありますので。」と言っていたとおり，メカジキとマカジキの刺身が出てきました。食べ比べると，マカジキの方が脂がのっていますね。

生牡蠣にスモークサーモンのサラダ。

卵豆腐に茄子のおひたし素麺添え，といったところでしょうか？少々酔いの回ってきた頃に嬉しい一品です。

焼き物は車エビのグリル焼きサラダ添え。冷めてなければもっと美味しかっただろうに…

変わり揚げ４品セット。腹具合からすると芋天は余計だったかな。昨日のかき揚げよりはずっとマシでしたけどね。この後ごはんとみそ汁が出てきました。

デザートはオレンジとお萩。これに昨日同様明日葉の焙じ茶が付きました。ラストにお萩ってのは…相変わらずすごいボリュームです…

さて，夕食後にちょいとお散歩。
このホテル，エレベーターが無いので館内の上り下りは階段です（ダイバーにはちと厳しい！）。そして屋上に向かう階段にはこんな看板が。

屋上への入り口にはこんな張り紙が。１ｍくらいの「壁」はあるけど，小学生くらいの子供にはちょっと危ないかもです。

そして，屋上からはこんな景色が…
ちなみに，八丈島で見る星空は絶品です。写真じゃ伝えられないけどね。

翌朝。天気予報が外れて晴れながらもにわか雨がけっこう降っていました。
隣の部屋のベランダにはダイビング機材が干してあったのですが，無惨にもぐっしょり（合掌）。ワタシの方は屋根付きの乾し場に干したのでしっかり乾いていましたが，雨の中を部屋に運ぶのは一苦労でした…
帰りは９時過ぎの早い便だったので，大急ぎで朝ご飯を済ませてから片づけを済ませ，ホテルの送迎バスで空港へ。
到着日は降りられるかどうか…というような天候でしたが，今日は何の不安もなくお迎えの飛行機がやってきました♪

ANA822便
　八丈島(HAC)(09:05)→東京／羽田(HND)(09:50)
　使用機材　エアバスA320

定刻通りテイクオフ。途中は厚い雲の中だったので，楽しみにしていた伊豆七島は見えませんでした。
羽田から宇都宮方面のバスは午後2時過ぎまで無いので，お帰りは電車の乗り継ぎ。京急羽田空港駅で「空の旅おでかけキップ」をお買い上げ。片道でもジュース１本分くらいはおトクになります。

羽田空港駅で待っていたのは京急600形(３代)電車。エアポート快特～アクセス特急にこの車両も投入されているんですね。車端部が固定クロスシートになっているので，長時間乗車する客にはありがたい車両です。
浅草駅からは東武線に乗り継いだのですが，都営浅草駅から東武浅草駅への乗り継ぎの悪さは何とかならないものですかね。銀座線方面出口の通路はエレベーターもエスカレーターも無い部分があるので，やむなく駒形橋口からいったん外に出て，地上をえんやこらと移動する羽目に。大きな荷物を持っているワタシのような客や身体障害者には使いにくい駅です。
浅草からは特急「スペーシア」に乗ると早いのですが，特急車両は大きな荷物を持ち込めないのでやむなく区間快速にしました。「空の旅おでかけキップ」と特急券を同時に買うと特急料金や個室料金が20%offというキャンペーンもあるのですが，飛行機の時間に左右される復路の分は予め買っておくなんて危険すぎるし使いづらいキャンペーンです。このキップを窓口で見せると割引とか，もうちょっと使いやすくして欲しいなぁ…>東武鉄道様