沖縄にて18(その4)

Point:ホーシュー北(ビーチ)×2

2024年07月31日  気温33℃ 水温30℃ 透明度30m over

 3日目。
 昨夜、大興奮の今帰仁から那覇のホテルへ帰ってきたのは日付が変わるちょっと前。なので、今日はのんびりとお昼前のピックアップとなりました。

 今日潜るのは昨日ボートで潜ったホーシューの北側。ただしボートではなくビーチからのエントリーです。
 以前はエントリー口近くの散策路にもクルマが入れた万座毛ですが、今は散策路の入口に車止めが設置されちゃったので駐車場からエントリー口までは台車でえっちらおっちらと器材を運ばなきゃいけなくなりました。

 狙いはここにしばしば登場するカマストガリザメさんだったのですが、結果的には逢えず。
 ワタクシ、サメ好きなのになぜかサメ運がないようでして、以前にも空振りしてるんですよねぇ~
 この日も、ひたすら中層で透き通った青い海と時折やってくるグルクンたちを眺めるだけでした。それはそれで、贅沢な時間なんですけどね。

 ひたすら「青」を満喫しての帰り道、サメさんの代わりにやってきたのはカメさん♪

 しかも、アオウミガメさんではなくタイマイさん(Eretmochelys imbricata)
 タイマイさんってレッドリストに載るくらいレアなはずなんだけど、ワタクシはなぜかよく出会ってるんですよね。亀なんてまずいないはずのレッドビーチでも、エントリー口近くで出会ったことがあるし。

 なかなかサービス精神旺盛な子で、私たちの周りをぐるぐると回って遊んでくれました♪

 さて、このホーシュー北ですが、海は素晴らしいものの出入りがとっても大変でしてね。
 エントリー口はご覧のとおりデコボコだらけの岩場。

 そして浜辺から万座毛の散策路まではこんなゴツゴツの岩場を上り下りすることになります。一歩間違えると血まみれのミンチ確定・・・ぶるぶる。

 岩場を上がりきったらこんな素晴らしい光景が広がってるんですけどね・・・

 海までの道はこんな危険な状態だし、海の中も時として潮がとんでもなく流れて水深も深いドロップオフなので事故が絶えないホーシュー北。自己責任とは言っていられず↑のような妨害(!)に出たんでしょうけど、こんな素晴らしい海にビーチエントリーできるポイント、ダイバーや釣り人を拒み切れるわけもなく。
 いっそのこと真栄田岬みたいに階段とかダイバー向けの設備を整えればいいのにって思っちゃうけど、そしたらダイビング船の客が減るからって漁師さんが反対してるのかなぁ。真栄田岬と前兼久漁港のダイビング船みたいな共存共栄ってここじゃ無理なのかしら。

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