2023年ダイヤ改正

　今朝の北関東は晴れ。なのですが、雲が多いです。日中はさらに雲が増えて、北風ピューピューに。仕事帰り、駅のホームで電車を待っている間はとっても寒かったです。

　今月18日のダイヤ改正を前に、JTB小さな時刻表が先週発売されたのでお買い上げしました。
　去年のダイヤ改正は大減量ダイヤが話題となりましたが、今年は小幅な変更にとどまっています。
　新幹線では、上越新幹線の大宮－新潟間のスピードアップによる所要時間の短縮が話題。使用車両が最新のE7系に統一されることによるものですね。
　在来線ではJR北海道の特急車両キハ183系が全廃されます。国鉄時代から製造され民営化後も特急「北斗」用の高速化改造などを施しながら延命されてきましたが、ついに終焉ですね。
　さらに、東海道線の快速「アクティー」が廃止になります。昨年の大減量ダイヤで日中の快速が湘南新宿ラインからの特別快速だけとなり風前の灯火だったのですが、やっぱり廃止ですね。東海道線は高崎線や宇都宮線（東北本線）と違って電車線（＝京浜東北線）に対し急行運転となる区間が長い（東京～大船間46.5km。ちなみに東北本線・高崎線の東京～大宮間は30.3km）ですし快速アクティーの通過駅も少ない（辻堂、大磯、二宮、鴨宮の４駅だけ。）ですから、存在意義が薄かったのかも。
　あと地味ながら影響が大きそうなのが、各種快速列車の減便・廃止。中央線・青梅線・五日市線の「ホリデー快速おくたま・あきがわ」は運転区間が東京～青梅駅間に短縮されて五日市線直通の「あきがわ」は廃止に。一昔前には毎時１本の快速列車があり途中駅ノンストップの特別快速も走っていた仙山線は、日中たった３本となりそのすべてが仙台～愛子間各駅停車となります。また武蔵野貨物線を走行する希少な列車だった「ホリデー快速鎌倉」は昨年秋に特急列車に格上げされちゃいました。
　コロナ禍が明けて鉄道需要が復活すればいいのですが･･･来年のダイヤ改正に向けて、しばらく様子見ってところでしょうか。